アミノピラゾール誘導体
专利摘要:
本発明は、式(I)のアミノピラゾール誘導体、(式中、A、E、R1及びR2は明細書中に定義した通りである。)、それらの製造及び薬学的に活性な化合物としてのそれらの使用に関する。 なし 公开号:JP2011506424A 申请号:JP2010537589 申请日:2008-12-12 公开日:2011-03-03 发明作者:コルミンボウフ オリヴィエ;グリソストミ コリンナ;リロイ サビエル;ポティエ ジュリアン;クレン シルヴェーヌ;リチャード−ビルドシュタイン シルビア;ブル ダニエル;フレッツ ハインツ 申请人:アクテリオン ファーマシューティカルズ リミテッドActelion Pharmaceuticals Ltd; IPC主号:C07D231-38
专利说明:
[0001] 発明の分野 本発明は、式(I)の新規なアミノピラゾール誘導体及び医薬としてのこれらの使用に関する。本発明はまた上記化合物の製造方法、式(I)の化合物を1又は2以上含有する医薬組成物、及び特にALX受容体アゴニストとしてのそれらの使用を含む関連した側面に関する。] 背景技術 [0002] ALXR(別名Lipoxin A4受容体、FPRL1;国際公開公報第2003/082314号にヌクレオチド配列SEQID NO:1として開示)は、G−タンパク質結合受容体ファミリーの一員である。ALXAは、高濃度のホルミル−メチオニン−ロイシル−フェニルアラニンペプチドに反応するカルシウム動員を介在することが見出された。さらに、ALXR導入細胞において、脂質代謝物、lipoxin A4(LXA4)及びそのアナログが、ALXRと高い親和性で結合し、アラキドン酸産生及びG−タンパク質の活性化を増大させることが見出された(Chiang et al.、Pharmacol.Rev.、2006、58、463−487)。LXA4の効果は、種々の病態動物モデルで評価され、そしてLXA4が、高い抗炎症及び消散促進活性を有することが示された。LXA4、又は誘導体、又は安定なアナログがin vivo活性を示した病態モデルは、例えば、皮膚炎、背部空気嚢、虚血/再灌流損傷、腹膜炎、大腸炎、メサンギウム増殖性腎炎、胸膜炎、喘息、嚢胞性線維症、敗血症、角膜損傷、血管新生、歯周炎、カラゲナン誘発痛覚過敏及び移植片対宿主病(GvHD)である(Serhan及びChiang、Br.J.Pharmacol.、2007、1−16)。ALXRはまた、プリオンタンパク質のフラグメント、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)−1LAI株のgp120由来ペプチド及びアミロイド−ベータ1−42(Ab42)を含む種々のペプチドの機能受容体としても同定され(概説については、Leら、Protein Pept Lett.、2007、14、846−853)、アルツハイマー病の病因における重要な関与が示唆されている(Yazawaら、FASEB J.、2001、15、2454−2462)。マクロファージ及び小膠細胞上でのALXRの活性化は、細胞の指向性移動、食作用及び伝達物質の遊離を増大させるG−タンパク質介在シグナル伝達カスケードを開始させる。これらは、Ab42が過剰生産され、蓄積するAD脳の病変領域における老人班周辺に、単核細胞が濃縮される現象を説明するかもしれない。組織損傷部位における白血球の蓄積は、有害な物質の除去を目的とする本来の宿主応答と考えられるが、活性化した単核食細胞もまた、ニューロンに対して有毒な過酸化物アニオン等の種々の物質を放出する。従って、ALXRは、SD脳中のAb42によって誘起された炎症促進反応を仲介し、病態の進行を促進するのかもしれない。また、神経保護能力を有するペプチド、フマニン(HUMANIN)(HN)は、ヒトALXRを、Ab42と単核食細胞及び神経細胞株上で共有していることが報告されており、HNの神経保護作用が、そのALXRの競合的な占有に関連することが示唆されている(Yingら、J.Immunol.、2004、172、7078−7085)。] [0003] ALXRアゴニストの生物学的特性は、単核球/マクロファージ/小膠細胞の移動/活性化、好中球の移動/活性化、リンパ球の活性化、増殖及び分化の調節、炎症の調節、サイトカイン産生及び/又は放出の調節、炎症誘発性メディエーターの産生及び/又は放出の調節、免疫応答の調節を含むが、これらに限定されるものではない。] [0004] 本発明は、ヒトALX受容体の非ペプチド性アゴニストであるアミノピラゾール誘導体を提供する。本発明の化合物は、炎症性疾患、閉塞性気道疾患、アレルギー、HIV−介在レトロウイルス感染、心血管障害、神経炎症、神経障害、疼痛、プリオン介在疾患及びアミロイド介在障害(特に、アルツハイマー病)等のALX受容体の調節に反応する疾病の予防又は治療に有用である;加えて、本発明の化合物は、自己免疫疾患の予防又は治療並びに免疫応答(特に、免疫化によって誘起される免疫応答。)の調節に有用である。] [0005] 本発明の種々の態様を以下に記述する: 1) 本発明は、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する:] [0006] 式中、 Aは、フェニル−又は単環式ヘテロシクリル−基を表し、これらの基において、2つの置換基は1,3−配置にあり;又はAは、プロパン−1,3−ジイルを表し; Eは、*−(C1−C4)アルキル−O−、−CH=CH−又は] [0007] (式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す。)を表し; Qは、O又はSを表し; R3は、水素、(C1−C4)アルキル、シクロプロピル、(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル、−CH2NH2、−CH2NHBoc、−CH2CH2C(O)OtBu又はベンジルを表し; R1は、ヘテロシクリル−又はアリール−基を表し、これらの基は、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジ[(C1−C3)アルキル]−アミノ、−C(O)−NH2、−C(O)OtBu、(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル、ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル及びジメチルアミノ−(C1−C2)アルキルから成る群より独立に選択され;そして R2は、−CO−(C1−C3)アルキル、−CO−シクロプロピル、−CF2−(C1−C3)アルキル、−CHF−(C1−C3)アルキル又は−SO2−(C1−C3)アルキルを表す。] [0008] 態様1)に従う式(I)の化合物は、1又は2以上の不斉炭素原子などの、1又は2以上のキラル又は不斉中心を含んでいてもよい。二重結合の置換基は、特に明記しない限り、Z−又はE−配置で存在してもよい従って、式(I)の化合物は、立体異性体の混合物として、又は好ましくは純粋な立体異性体として存在してもよい。立体異性体の混合物は当業者に知られた方法で分離してもよい。] [0009] Eが−CH=CH−を表す場合には、二重結合は(Z)−又は(E)−配置で存在してもよいが、(E)−配置で存在することが好ましい。] [0010] 以下の段落では、本発明の化合物の種々の化学的部分の定義をしており、他の表現によりなされた定義が、より広い又はより狭い定義を与えない限り、当該定義は、本明細書及び請求項を通じて、一律に適用されることを意図している。] [0011] 「アルキル」という用語は、単独で使用する場合も、又は組み合わせて使用する場合も、1から4個の炭素原子を含む、直鎖又は分枝鎖アルキル基を意味する。「(Cx−Cy)アルキル」(x及びyは、それぞれ整数である。)という用語は、x〜y個の炭素原子を含む、本明細書で定義したアルキル基を意味する。例えば、(C1−C4)アルキル基は、1〜4個の炭素原子を含む。アルキル基の代表的な例は、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル及びtert−ブチルを含む。好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル及びイソ−プロピル等の(C1−C3)アルキル基である。最も好ましくは、エチル及びメチルである。] [0012] −CO−(C1−C3)アルキル、−CHF−(C1−C3)アルキル、−CF2−(C1−C3)アルキル又は−SO2−(C1−C3)アルキルを表すR2で使用される(C1−C3)アルキル基の例は、メチル、エチル及びイソ−プロピルである。好ましくは、メチルである。] [0013] *−(C1−C4)アルキル−O−を表すEで用いられる架橋(C1−C4)アルキル基において、酸素原子と基R1は、好ましくは、当該架橋(C1−C4)アルキル基の同じ炭素原子に結合する。このような架橋(C1−C4)アルキル基の例は、メチレン又はエタン−1,1−ジイル基であり、ここで、上記エタン−1,1−ジイル基のキラル炭素原子は、絶対(R)−及び(S)−配置のいずれであってもよい。好ましくはメチレン基である。] [0014] 「アルコキシ」という用語は、単独で使用する場合も、組み合わせて使用する場合も、アルキル基が本明細書で定義した通りである、アルキル−O−基を意味する。「(Cx−Cy)アルコキシ」(x及びyは、それぞれ整数である。)という用語は、x〜y個の炭素原子を含む、本明細書で定義したアルコキシ基を意味する。例えば、(C1−C4)アルコキシ基は1〜4個の炭素原子を含む。アルコキシ基の代表的な例はメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソ−プロポキシ、n−ブトキシ、イソ−ブトキシ、sec−ブトキシ及びtert−ブトキシを含む。好ましくは、エトキシ及びメトキシである。最も好ましくは、メトキシである。] [0015] 「フルオロアルキル」という用語は、1〜4個の(好ましくは、1〜3個の)炭素原子を含み、1又は2以上の(そして、おそらくすべての)水素原子がフッ素で置換された、本明細書で定義したアルキル基を意味する。「(Cx−Cy)フルオロアルキル」(x及びyは、それぞれ整数である。)という用語は、x〜y個の炭素原子を含む、本明細書で定義したフルオロアルキル基を意味する。例えば、(C1−C3)フルオロアルキル基は、1〜3個の炭素原子を含み、1〜7個の水素原子がフッ素で置換される。フルオロアルキル基の代表的な例は、トリフルオロメチル及び2,2,2−トリフルオロエチルを含む。好ましくは、トリフルオロメチル及びジフルオロメチル等の(C1)フルオロアルキルである。最も好ましくは、トリフルオロメチルである。] [0016] 「フルオロアルコキシ」という用語は、1〜4個の(好ましくは、1〜3個の)炭素原子を含み、1又は2以上の(そして、おそらくはすべての)水素原子がフッ素で置換された、本明細書で定義したアルコキシ基を意味する。「(Cx−Cy)フルオロアルコキシ」という用語は、(x及びyは、それぞれ整数である。)、x〜y個の炭素原子を含む、本明細書で定義したフルオロアルコキシ基を意味する。例えば、(C1−C3)フルオロアルコキシ基は、1〜3個の炭素原子を含み、1〜7個の水素原子がフッ素で置換される。フルオロアルコキシ基の代表的な例は、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ及び2,2,2−トリフルオロエトキシを含む。好ましくは、トリフルオロメトキシ及びジフルオロメトキシ等の(C1)フルオロアルコキシ基である。最も好ましくは、トリフルオロメトキシである。] [0017] 「(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル」という用語は、1又は2個の炭素原子を含み、1個の水素原子が、本明細書で定義した(C1−C4)アルコキシで置換された、本明細書で定義したアルキル基を意味する。(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル基の代表的な例は、メトキシ−メチル、メトキシ−エチル、エトキシ−メチル、エトキシ−エチル、イソプロポキシ−メチル及びイソプロポキシ−エチル(そして、好ましくは、メトキシ−メチル、メトキシ−エチル、エトキシ−メチル及びエトキシ−エチル)を含む。] [0018] R1で用いられる(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル基の好ましい例は、メトキシ−メチル、メトキシ−エチル、エトキシ−メチル、エトキシ−エチル、イソプロポキシ−メチル及びイソプロポキシ−エチルである。最も好ましくは、メトキシ−メチル及びメトキシ−エチルである。] [0019] R3で用いられる(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル基の好ましい例は、メトキシ−メチル及びメトキシ−エチルである。最も好ましくは、メトキシ−メチルである。] [0020] 「ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル」という用語は、1又は2個の炭素原子を含み、1個の水素原子がヒドロキシで置換された、本明細書で定義したアルキル基を意味する。ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル基の例は、ヒドロキシ−メチル、1−ヒドロキシ−エチル及び2−ヒドロキシ−エチルを含む。] [0021] 「ジ[(C1−C3)アルキル]−アミノ」という用語は、本明細書で定義した2個の(C1−C3)アルキル基により置換され、当該2個の(C1−C3)アルキル基が同じであっても異なっていてもよいアミノ基を意味する。ジ[(C1−C3)アルキル]−アミノ基の代表的な例は、ジメチルアミノ、メチル−エチル−アミノ及びジエチルアミノを含むが、これらに限定されるものではない。好ましくは、ジメチルアミノである。] [0022] 「ジメチルアミノ−(C1−C2)アルキル」という用語は、1又は2個の炭素原子を含み、1個の水素原子がジメチルアミノで置換された、本明細書で定義したアルキル基を意味する。ジメチルアミノ−(C1−C2)アルキル基の代表的な例は、ジメチルアミノ−メチル及びジメチルアミノ−エチルを含む。] [0023] 「ハロゲン」という用語は、フルオロ、クロロ、ブロモ又はヨードを意味し、好ましくは、フルオロ、クロロ又はブロモを、最も好ましくは、フルオロ又はクロロを意味する。] [0024] 「アリール」という用語は、単独で、又はいかなる組み合わせにおいても、フェニル(好ましい)又はナフチルを意味する。アリール基は、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジ[(C1−C3)−アルキル]−アミノ、−C(O)−NH2、−C(O)OtBu、(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル、ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル及びジメチルアミノ−(C1−C2)アルキルから成る群より独立に選択される。例は、フェニル、ナフチル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、2,6−ジクロロフェニル、2−クロロ−4−フルオロフェニル、2−クロロ−6−フルオロフェニル、3−クロロ−2−フルオロフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニル、2−クロロ−3,6−ジフルオロフェニル、3−クロロ−2,6−ジフルオロフェニル、4−クロロ−3,5−ジフルオロフェニル、2−クロロ−6−フルオロ−3−メチルフェニル、2−クロロ−6−フルオロ−5−メチルフェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、2,3,4−トリフルオロフェニル、2,3,5−トリフルオロフェニル、2,4,5−トリフルオロフェニル、2,4,6−トリフルオロフェニル、2,6−ジフルオロ−3−メチル−フェニル、2−フルオロ−3−トリフルオロメチル−フェニル、2−フルオロ−5−トリフルオロメチル−フェニル、2,3−ジフルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル、2,5−ジフルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル、3−ブロモフェニル、4−ブロモフェニル、2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、4−メチルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、3,4−ジメチルフェニル、3,5−ジメチルフェニル、2−エチルフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、3−メトキシ−4−メチルフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、2,4−ジメトキシフェニル、3−シアノフェニル、3−ヒドロキシメチル−フェニル、3−ヒドロキシエチル−フェニル、3−メトキシメチル−フェニル、3−メトキシエチル−フェニル、3−ジメチルアミノ−フェニル、3−ジメチルアミノメチル−フェニル、3−ジメチルアミノエチル−フェニル、3−カルバモイル−フェニル、3−tert−ブトキシ−カルボニルフェニル、2−トリフルオロメチルフェニル、3−トリフルオロメチルフェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、3−トリフルオロメトキシフェニル、4−トリフルオロメトキシフェニル及びビフェニル−3−イルである。好ましい例は、フェニル、ナフチル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、2,6−ジクロロフェニル、2−クロロ−4−フルオロフェニル、2−クロロ−6−フルオロフェニル、3−クロロ−2−フルオロフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニル、2−クロロ−3,6−ジフルオロフェニル、3−クロロ−2,6−ジフルオロフェニル、2−クロロ−6−フルオロ−3−メチルフェニル、2−クロロ−6−フルオロ−5−メチルフェニル、4−フルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、2,3,4−トリフルオロフェニル、2,3,5−トリフルオロフェニル、2,4,5−トリフルオロフェニル、2,4,6−トリフルオロフェニル、2,6−ジフルオロ−3−メチル−フェニル、2−フルオロ−3−トリフルオロメチル−フェニル、2−フルオロ−5−トリフルオロメチル−フェニル、4−ブロモフェニル、2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、4−メチルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、3,4−ジメチルフェニル、3,5−ジメチルフェニル、2−エチルフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、2−トリフルオロメチルフェニル、3−トリフルオロメチルフェニル、4−トリフルオロメチルフェニル及び3−トリフルオロメトキシフェニルである。さらなる例は、3−イソプロポキシメチル−フェニル及び3−(2−イソプロポキシ−エチル)−フェニルである。] [0025] 「ヘテロシクリル」という用語は、単独の場合も、組み合わせの場合も、酸素、窒素及び硫黄から独立に選択される1、2又は3個のヘテロ原子を含む、5−〜10−員の単環又は二環式芳香環を意味する。そのようなヘテロシクリル基の例は、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、オキサジアゾリル、チオフェニル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、ピリジル、ピリミジル、ピリダジニル、ピラジニル、インドリル、イソインドリル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル、インダゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンズオキサゾリル、ベンズイソキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾイソチアゾリル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾ[2,1,3]オキサジアゾリル、ベンゾ[2,1,3]チアジアゾリル、ベンゾ[1,2,3]チアジアゾリル、キノリニル、イソキノリニル、ナフチリジニル、シノリニル、キナゾリニル、キノキサリニル及びフタラジニルであり、これらの基は、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジ[(C1−C3)アルキル]−アミノ、−C(O)−NH2、−C(O)OtBu、(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル、ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル及びジメチルアミノ−(C1−C2)アルキル(そして、好ましくは、ハロゲン、(C1−C4)アルキル及び(C1−C4)フルオロアルキル)から成る群より独立に選択される。そのようなヘテロシクリル基の好ましい例は、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、オキサジアゾリル、チオフェニル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、ピリジル、ピリミジル、ピリダジニル及びピラジニルであり、これらの基は、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され(好ましくは、未置換であるか、又は1個の置換基により置換され)、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジ[(C1−C3)アルキル]−アミノ、−C(O)−NH2、−C(O)OtBu、(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル、ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル及びジメチルアミノ−(C1−C2)アルキル(そして、好ましくは、ハロゲン、(C1−C4)アルキル及び(C1−C4)フルオロアルキル)から成る群より独立に選択される。] [0026] 「R1」が「ヘテロシクリル」を表す場合には、この用語は、好ましくは、イソキサゾリル(特に、イソキサゾール−5−イル)、ピリジル(特に、ピリジン−2−イル及びピリジン−4−イル)、インドリル(特に、インドール−3−イル)及びベンゾチアゾリル(特に、ベンゾチアゾール−2−イル)から選択される基を意味し、当該基は、未置換であるか、又は1若しくは2個の置換基により置換され(好ましくは、未置換であるか、又は1個の置換基により置換され)、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル及び(C1−C4)フルオロアルキルから独立に選択される。] [0027] 「R1」が「ヘテロシクリル」を表す場合には、この用語は、最も好ましくは、イソキサゾリル(特に、イソキサゾール−5−イル)及びピリジル(特に、ピリジン−2−イル及びピリジン−4−イル)から選択される基を意味し、当該基は、未置換であるか、又は1若しくは2個の置換基により置換され(好ましくは、未置換であるか、又は1個の置換基により置換され)、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル及び(C1−C4)フルオロアルキルから独立に選択される。] [0028] 「単環式ヘテロシクリル」という用語は、単独の場合も、組み合わせの場合も、酸素、窒素及び硫黄から独立に選択される1、2又は3個のヘテロ原子を含む、5−又は6−員の単環式芳香環を意味する。そのような「単環式ヘテロシクリル」基の例は、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、オキサジアゾリル、チエニル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、ピリジル、ピリミジル、ピリダジニル及びピラジニルである。好ましい例は、フラニル(特に、フラン−2,5−ジイル)、オキサゾリル(特に、オキサゾール−2,4−ジイル及びオキサゾール−2,5−ジイル)、イソキサゾリル(特に、イソキサゾール−3,5−ジイル)、チエニル(特に、チオフェン−2,4−ジイル及びチオフェン−2,5−ジイル)、チアゾリル(特に、チアゾール−2,4−ジイル及びチアゾール−2,5−ジイル)及びピリジル(特に、ピリジン−2,4−ジイル、ピリジン−2,6−ジイル及びピリジン−3,5−ジイル)である。より好ましい例は、フラン−2,5−ジイル、オキサゾール−2,4−ジイル、オキサゾール−2,5−ジイル、チオフェン−2,5−ジイル及びチアゾール−2,4−ジイルである。最も好ましい例は、フラン−2,5−ジイル及びチオフェン−2,5−ジイル、そして特に、フラン−2,5−ジイルである。別の最も好ましい例は、オキサゾール−2,4−ジイルである。] [0029] 「A」の記述で使用した「1,3−配置」という用語は、フェニル又は単環式ヘテロシクリル基の、ピラゾール−メチル部分及びR2基に結合する2つの原子が、それぞれ他方から、1個の原子により隔てられていることを意味する;例えば、「A」がフェニルを表す場合には、置換基の配置は、下図に示す通りである。] [0030] 本特許出願において、破線は、記載した基の結合点を示す。例えば、下記の基] [0031] は、2−メチル−オキサゾール−4,5−ジイル基である。] [0032] 本特許出願においては、置換基又は基に対して、可変的に結合された結合(bond)が使用されるかもしれない。そのような場合には、置換基又は基が、可変的に結合された結合(bond)が書き込まれた結合(bond)によって結びつけられているいずれかの原子に結合していることを意味する。例えば、下記の化合物] [0033] は、6−(4−ニトロ−ピラゾール−1−イル)−ヘキサン−2−オン又は6−(3−ニトロ−ピラゾール−1−イル)−ヘキサン−2−オンである。] [0034] 2) 本発明のさらなる態様は、 Aが、フェニル−1,3−ジイル、フラン−2,5−ジイル、チオフェン−2,4−ジイル、チオフェン−2,5−ジイル、チアゾール−2,4−ジイル、イソキサゾール−3,5−ジイル、ピリジン−2,4−ジイル、ピリジン−2,6−ジイル、ピリジン−3,5−ジイル又はプロパン−1,3−ジイルを表し; Eが、*−(C1−C4)アルキル−O−、−CH=CH−又は] [0035] (式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す。)を表し; Qが、O又はSを表し; R3が、水素、(C1−C4)アルキル、シクロプロピル、−CH2NH2又は−CH2NHBocを表し; R1が、ピリジル−又はアリール−基を表し、これらの基は、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジ[(C1−C3)アルキル]−アミノ、−C(O)−NH2、−C(O)OtBu、(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル、ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル及びジメチルアミノ−(C1−C2)アルキルから成る群より独立に選択され;そして R2が、−CO−(C1−C3)アルキル、−CO−シクロプロピル、−CF2−(C1−C3)アルキル、−CHF−(C1−C3)アルキル又は−SO2−(C1−C3)アルキルを表す、態様1)に従う式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0036] 3) 本発明のさらなる態様は、下記の特徴の少なくとも1つ、好ましくはすべてを有する、態様1)に従う式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する: Aが、フェニル−1,3−ジイル、フラン−2,5−ジイル、(R2が、2位又は4位、特に4位に結合した)オキサゾール−2,4−ジイル、(R2が、2位又は5位に結合した)オキサゾール−2,5−ジイル、(R2が、2位又は4位に結合した)チオフェン−2,4−ジイル、チオフェン−2,5−ジイル、(特に、R2が4位に結合した)チアゾール−2,4−ジイル、(特に、R2が2位に結合した)チアゾール−2,5−ジイル、(特に、R2が2位に結合した)ピリジン−2,4−ジイル、ピリジン−2,6−ジイル、ピリジン−3,5−ジイル又はプロパン−1,3−ジイルを表し; Eが、*−(C1−C4)アルキル−O−、−CH=CH−又は] [0037] (式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す。)を表し; Qが、O又はSを表し; R3が、水素、(C1−C4)アルキル、シクロプロピル、(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル又はCH2NHBocを表し; R1が、ピリジル−基(好ましくは、ピリジン−2−イル又はピリジン−4−イル)を表し、当該基は、未置換であるか、又は1個のハロゲン又はトリフルオロメチルにより置換され;又はアリール−基を表し、当該基は、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)−アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジ[(C1−C3)アルキル]−アミノ、−C(O)−NH2、−C(O)OtBu及び(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキルから成る群より独立に選択され;そして R2が、−CO−(C1−C3)アルキル、−CO−シクロプロピル、−CF2−(C1−C3)アルキル、−CHF−(C1−C3)アルキル又は−SO2−(C1−C3)アルキルを表す。] [0038] 4) 本発明のさらなる態様は、下記の特徴の少なくとも1つ、好ましくはすべてを有する、態様1)又は2)に従う式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する: Aが、フェニル−1,3−ジイル、フラン−2,5−ジイル、(好ましくは、R2が2位に結合した)チオフェン−2,4−ジイル、チオフェン−2,5−ジイル、(好ましくは、R2が4位に結合した)チアゾール−2,4−ジイル、(好ましくは、R2が2位に結合した)ピリジン−2,4−ジイル、ピリジン−2,6−ジイル、ピリジン−3,5−ジイル又はプロパン−1,3−ジイルを表し; Eが、*−(C1−C4)アルキル−O−、−CH=CH−又は] [0039] (式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す。)を表し; Qが、O又はSを表し; R3が、水素、(C1−C4)アルキル、シクロプロピル又は−CH2NHBocを表し; R1が、ピリジル−基(好ましくは、ピリジン−2−イル又はピリジン−4−イル、そして最も好ましくは、ピリジン−4−イル)を表し、当該基は、未置換であるか、又は1個のハロゲンにより置換され;又はアリール−基を表し、当該基は、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)−アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジ[(C1−C3)アルキル]−アミノ、−C(O)−NH2、−C(O)OtBu及び(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキルから成る群より独立に選択され;そして R2が、−CO−(C1−C3)アルキル、−CO−シクロプロピル、−CF2−(C1−C3)アルキル、−CHF−(C1−C3)アルキル又は−SO2−(C1−C3)アルキルを表す。] [0040] 5) 本発明のさらなる態様は、下記の特徴の少なくとも1つ、好ましくはすべてを有する、態様1)〜4)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する: Aが、フラン−2,5−ジイル又はプロパン−1,3−ジイルを表し; Eが、*−(C1−C4)アルキル−O−、−CH=CH−又は] [0041] (式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す。)を表し; Qが、O又はSを表し; R3が、水素、(C1−C4)アルキル又はシクロプロピルを表し; R1が、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基がハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル及び(C1−C4)フルオロアルコキシから成る群より独立に選択される、アリールを表し;そして R2が、−CO−(C1−C3)アルキル、−CO−シクロプロピル、−CF2−(C1−C3)アルキル又は−CHF−(C1−C3)アルキルを表す。] [0042] 6) 本発明のさらなる態様は、下記の特徴の少なくとも1つ、好ましくはすべてを有する、態様1)又は3)に従う式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する: Aが、フラン−2,5−ジイル、(特に、R2が4位に結合した)オキサゾール−2,4−ジイル、(特に、R2が5位に結合した)オキサゾール−2,5−ジイル、(特に、R2が2位又は4位に結合した)チオフェン−2,4−ジイル、チオフェン−2,5−ジイル、(特に、R2が4位に結合した)チアゾール−2,4−ジイル又は(特に、R2が2位に結合した)ピリジン−2,4−ジイルを表し; Eが、*−(C1−C4)アルキル−O−、−CH=CH−又は] [0043] (式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す。)を表し; R3が、水素、(C1−C4)アルキル、シクロプロピル又はメトキシ−メチルを表し; R1が、アリール−基を表し、当該基は未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジメチルアミノ、−C(O)OtBu及び(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキルから成る群より独立に選択され;そして R2が、−CO−(C1−C3)アルキル、−CF2−(C1−C3)アルキル又は−CHF−(C1−C3)アルキルを表す。] [0044] 7) 本発明のさらなる態様は、下記の特徴の少なくとも1つ、好ましくはすべてを有する、態様1)〜4)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する: Aが、フラン−2,5−ジイル、(R2が、2位に結合した)チオフェン−2,4−ジイル、チオフェン−2,5−ジイル、(R2が、4位に結合した)チアゾール−2,4−ジイル又は(R2が、2位に結合した)ピリジン−2,4−ジイルを表し; Eが、*−(C1−C4)アルキル−O−、−CH=CH−又は] [0045] (式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す。)を表し; R3が、水素、(C1−C4)アルキル又はシクロプロピルを表し; R1が、アリール−基を表し、当該基は未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジメチルアミノ、−C(O)OtBu及び(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキルから成る群より独立に選択され;そして R2が、−CO−(C1−C3)アルキル、−CF2−(C1−C3)アルキル又は−CHF−(C1−C3)アルキルを表す。] [0046] 8) 本発明のさらなる態様は、下記の特徴の少なくとも1つ、好ましくはすべてを有する、態様1)〜4)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する: Aがプロパン−1,3−ジイルを表し; Eが、*−(C1−C4)アルキル−O−、−CH=CH−又は] [0047] (式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す。)を表し; R3が、水素又は(C1−C4)アルキルを表し; R1が、アリール−基を表し、当該基は未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジメチルアミノ、−C(O)OtBu及び(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキルから成る群より独立に選択され;そして R2が、−CO−(C1−C3)アルキル、−CF2−(C1−C3)アルキル又は−CHF−(C1−C3)アルキルを表す。] [0048] 9) 本発明のさらなる態様は、Aが、フラン−2,5−ジイル、(特に、R2が4位に結合した)オキサゾール−2,4−ジイル、(特に、R2が5位に結合した)オキサゾール−2,5−ジイル、(特に、R2が2位又は4位に結合した)チオフェン−2,4−ジイル、チオフェン−2,5−ジイル、(特に、R2が4位に結合した)チアゾール−2,4−ジイル又は(特に、R2が2位に結合した)ピリジン−2,4−ジイルを表す、態様1)、3)又は6)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0049] 10) 本発明のさらなる態様は、Aが、フラン−2,5−ジイル、(R2が2位に結合した)チオフェン−2,4−ジイル、チオフェン−2,5−ジイル、(R2が4位に結合した)チアゾール−2,4−ジイル又は(R2が2位に結合した)ピリジン−2,4−ジイルを表す、態様1)〜4)、6)〜7)又は9)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0050] 11) 本発明のさらなる態様は、Aが、フラン−2,5−ジイルを表す、態様1)〜7)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0051] 12) 本発明のさらなる態様は、Aが、オキサゾール−2,4−ジイル又はオキサゾール−2,5−ジイル;そして好ましくは、R2が4位に結合したオキサゾール−2,4−ジイル又はR2が5位に結合したオキサゾール−2,5−ジイルを;そして最も好ましくは、R2が4位に結合したオキサゾール−2,4−ジイルを表す、態様1)、3)又は6)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0052] 13) 本発明のさらなる態様は、Aが、(R2が2位又は4位、そして特に2位に結合した)チオフェン−2,4−ジイルを表す、態様1)〜4)、6)又は7)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0053] 14) 本発明のさらなる態様は、Aがチオフェン−2,5−ジイルを表す、態様1)〜4)、6)又は7)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0054] 15) 本発明のさらなる態様は、Aが、(好ましくは、R2が4位に結合した)チアゾール−2,4−ジイルを表す、態様1)〜4)、6)又は7)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0055] 16) 本発明のさらなる態様は、Aが、(好ましくは、R2が2位に結合した)ピリジン−2,4−ジイル、ピリジン−2,6−ジイル又はピリジン−3,5−ジイルを表す、態様1)〜4)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0056] 17) 本発明のさらなる態様は、Aが、(R2が、2位に結合した)ピリジン−2,4−ジイルを表す、態様1)〜4)、6)又は7)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0057] 18) 本発明のさらなる態様は、Aが、フェニル−1,3−ジイルを表す、態様1)〜4)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0058] 19) 本発明のさらなる態様は、Aが、プロパン−1,3−ジイルを表す、態様1)〜5)又は8)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0059] 20) 本発明のさらなる態様は、Eが、] [0060] (式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す。)を表す、態様1)〜5)又は9)〜19)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0061] 21) 本発明のさらなる態様は、Eが*−(C1−C4)アルキル−O−又は−CH=CH−を表し、式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す、態様1)〜19)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0062] 22) 本発明のさらなる態様は、Eが、*−(C1−C4)アルキル−O−(好ましくは、*−CH2−O−)を表し、式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す、態様1)〜19)又は21)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0063] 23) 本発明のさらなる態様は、Eが−CH=CH−を表す、態様1)〜19)又は21)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0064] 24) 本発明のさらなる態様は、QがOを表す、態様1)〜20)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0065] 25) 本発明のさらなる態様は、R3が、水素、メチル、エチル、イソ−プロピル、n−ブチル、シクロプロピル又はメトキシ−メチルを表す、態様1)、3)、6)、9)〜20)又は24)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0066] 26) 本発明のさらなる態様は、R3が、水素、メチル、エチル又はシクロプロピルを表す、態様1)〜7)、9)〜20)又は24)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0067] 27) 本発明のさらなる態様は、R3が、水素又はメチルを表す、態様1)〜20)又は24)〜26)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0068] 28) 本発明のさらなる態様は、R1が、ヘテロシクリル−基を表し、当該基は未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基が、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジ[(C1−C3)アルキル]−アミノ、−C(O)−NH2、−C(O)OtBu、(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル、ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル及びジメチルアミノ−(C1−C2)アルキルから成る群より(そして好ましくは、ハロゲン、(C1−C4)アルキル及び(C1−C4)フルオロアルキルから)独立に選択される、態様1)又は9)〜27)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0069] 29) 本発明のさらなる態様は、R1が、イソキサゾリル(特に、イソキサゾール−5−イル)、ピリジル(特に、ピリジン−2−イル及びピリジン−4−イル)、インドリル(特に、インドール−3−イル)及びベンゾチアゾリル(特に、ベンゾチアゾール−2−イル)から選択されるヘテロシクリル基を表し、これらの基は、未置換であるか、又は1若しくは2個の置換基により置換され(好ましくは、未置換であるか、又は1個の置換基により置換され)、当該置換基が、ハロゲン、(C1−C4)アルキル及び(C1−C4)フルオロアルキルから独立に選択される、態様1)又は9)〜28)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0070] 30) 本発明のさらなる態様は、R1が、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基が、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジメチルアミノ、−C(O)OtBu及び(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキルから成る群より独立に選択される、フェニルを表す、態様1)〜4)又は6)〜27)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0071] 31) 本発明のさらなる態様は、R1が、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基が、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから成る群より独立に選択される、フェニルを表す、態様1)〜27)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0072] 32) 本発明のさらなる態様は、R2が、−CO−(C1−C3)アルキル又は−CO−シクロプロピルを表す、態様1)〜5)又は9)〜31)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0073] 33) 本発明のさらなる態様は、R2が、−CO−(C1−C3)アルキル又は−CF2−(C1−C3)アルキルを表す、態様1)〜31)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0074] 34) 本発明のさらなる態様は、R2が、−CO−(C1−C3)アルキルを表す、態様1)〜33)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0075] 35) 本発明のさらなる態様は、R2が、−CF2−(C1−C3)アルキルを表す、態様1)〜31)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0076] 36) 本発明のさらなる態様は、R2が−SO2−(C1−C3)アルキルを表す、態様1)〜4)又は9)〜31)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0077] 37) 本発明のさらなる態様は、アミノピラゾールが3−アミノ−ピラゾール基である、態様1)〜36)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0078] 38) 本発明のさらなる態様は、アミノピラゾールが4−アミノ−ピラゾール基である、態様1)〜36)のいずれか1つに従う、式(I)のアミノピラゾール誘導体に関する。] [0079] 39) 態様i)に定義した式(I)の好ましい化合物は、以下の化合物から成る群より選択される: [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−プロピオニル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−シクロプロパンカルボニル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 4−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−4−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−エチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,6−ジクロロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3,4−ジメチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3,4−ジフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸ナフタレン−1−イルメチルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,5−ジメチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,4,6−トリフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,3−ジフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−2,6−ジフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−2−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,4,5−トリフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,3,4−トリフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 4−ブロモ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 4−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,6−ジフルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−フェニル−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2,3−ジメトキシ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2,3−ジクロロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−クロロ−3,6−ジフルオロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−フルオロ−3−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−o−トリル−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−クロロ−フェニル)−アクリルアミド; 5−(4−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−p−トリル−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−m−トリル−アクリルアミド; 5−(3−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(4−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−メチル−5−o−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 4−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−4−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−エチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,6−ジクロロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3,4−ジメチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3,4−ジフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 ナフタレン−1−イルメチルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,5−ジメチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,4,6−トリフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,3−ジフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−2,6−ジフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−2−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,4,5−トリフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,6−ジフルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,3,4−トリフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 4−ブロモ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 4−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−メチル−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2,3−ジメトキシ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2,3−ジクロロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−クロロ−3,6−ジフルオロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−o−トリル−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(3−クロロ−フェニル)−アクリルアミド; 5−(4−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(4−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−メチル−5−m−トリル−チアゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; 5−(3−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−メチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−クロロ−フェニル)−アクリルアミド; 5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−p−トリル−アクリルアミド; 5−(3−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−メチル−5−o−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−クロロ−フェニル)−チアゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(2−フルオロ−フェニル)−チアゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 1−フェニル−エチルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 4−ブロモ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 4−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−4−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−エチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,6−ジクロロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3,4−ジメチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3,4−ジフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 ナフタレン−1−イルメチルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,5−ジメチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,4,6−トリフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,3−ジフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−2,6−ジフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−2−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,6−ジフルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−フルオロ−5−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,3,5−トリフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,3,4−トリフルオロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−o−トリル−アクリルアミド; 3−(2−クロロ−フェニル)−N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アクリルアミド; 2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−4−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3,4−ジメチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3,4−ジフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 ナフタレン−1−イルメチルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,5−ジメチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,3−ジフルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−2−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,6−ジフルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−エチル−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; 3−(2,3−ジクロロ−フェニル)−N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アクリルアミド; 3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アクリルアミド; 3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アクリルアミド; N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−o−トリル−アクリルアミド; 2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 3−(3−クロロ−フェニル)−N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アクリルアミド; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−シクロプロピル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−エチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸 6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; 2−メチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5−フルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−クロロ−フェニル)−アクリルアミド; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; 5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド; 5−(4−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド; 5−(4−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド; N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−3−(2,3−ジメトキシ−フェニル)−アクリルアミド; N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−3−p−トリル−アクリルアミド; 5−(3−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド; 5−(3−クロロ−フェニル)−チアゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド; N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−3−(4−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド; N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; 3−(2,3−ジクロロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド; N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−(2,3−ジメトキシ−フェニル)−アクリルアミド; 3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド; N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−p−トリル−アクリルアミド; 3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド; 3−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド; 3−(2−クロロ−3,6−ジフルオロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド; 3−(3−クロロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド; N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−(2−フルオロ−3−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−m−トリル−アクリルアミド; N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−(3−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド; N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−(4−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド; 2−メチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド; 2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド; 2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド; 5−(3−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド; 5−(3−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド; 5−(3−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド;及び 5−(4−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド; ここで、上記のリストに記載されたアクリルアミド誘導体の二重結合は、(E)−配置にあっても(Z)−配置にあってもよく(好ましくは、(E)−配置);そして カルバミン酸 1−フェニル−エチルエステル誘導体及び5−フルオロ−ヘキシル誘導体は、絶対(R)−配置にあっても、絶対(S)−配置にあってもよい。] [0080] 40) 態様39)に挙げた式(I)の化合物に加え、さらなる好ましい化合物は、以下の化合物から成る群より選択される: N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸3−クロロ−2−フルオロ−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸 3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 2−クロロ−4−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,6−ジフルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 2−クロロ−6−フルオロ−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸 2−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸 3−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 2,6−ジフルオロ−3−メチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 2−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−フルオロ−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸 ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3,4−ジメチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−エチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸 3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−クロロ−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸 2−エチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3,4−ジメチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 2−メチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 3−クロロ−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−メチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 3,4−ジメチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2,5−ジメチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−エチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−メチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−メチル−ベンジルエステル; [1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2,5−ジメチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 2−エチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 3−メチル−ベンジルエステル; {1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸 2,5−ジメチル−ベンジルエステル; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2,4−ジメトキシ−フェニル)−アクリルアミド; 5−(3−フルオロ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−クロロ−フェニル)−アクリルアミド; 2−メチル−5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3,4−ジメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2,4−ジメトキシ−フェニル)−アクリルアミド; 5−(3,4−ジメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−フルオロ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド; 2−メチル−5−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−クロロ−フェニル)−アクリルアミド; 5−(3−クロロ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−メチル−5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−ビフェニル−3−イル−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−p−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−p−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−メチル−5−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 4−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 3−ブロモ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 4−フルオロ−ベンジルエステル; [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 3−ブロモ−ベンジルエステル; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2,3−ジフルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド; 5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−フルオロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(4−クロロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(4−フルオロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(4−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(4−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−クロロ−3,5−ジフルオロ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2,5−ジフルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; 5−(4−クロロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−クロロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−クロロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−フルオロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−ビフェニル−3−イル−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−クロロ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−ビフェニル−3−イル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−ビフェニル−3−イル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−メチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(3−アセチル−イソキサゾール−5−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; [1−(6−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(6−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(6−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; [1−(3−アセチル−ベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(3−アセチル−ベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−ピリジン−2−イル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; 5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−シアノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−カルバモイル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−ジメチルアミノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−[3−(2−メトキシ−エチル)−フェニル]−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−シアノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 3−{4−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イルカルバモイル]−オキサゾール−5−イル}−安息香酸tert−ブチルエステル; [1−(5−アセチル−ピリジン−3−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−[3−(2−ヒドロキシ−エチル)−フェニル]−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−メトキシメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; [1−(4−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; {4−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イルカルバモイル]−5−フェニル−オキサゾール−2−イルメチル}−カルバミン酸 tert−ブチルエステル; [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; 2−アミノメチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−メチル−5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−メチル−5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−メチル−5−m−トリル−チアゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(4−クロロ−フェニル)−2−メチル−チアゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−シアノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−シアノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−ジメチルアミノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−ジメチルアミノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−シクロプロピル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−シクロプロピル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−メトキシ−4−メチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(3−ヒドロキシメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−[3−(2−ジメチルアミノ−エチル)−フェニル]−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−ジメチルアミノメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; [1−(2−アセチル−ピリジン−4−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チオフェン−3−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; [1−(2−アセチル−チアゾール−4−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; N−[1−(6−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; [1−(6−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;及び 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−メタンスルフォニル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; ここで、上記のリストに記載されたアクリルアミド誘導体の二重結合は、(E)−配置にあっても(Z)−配置にあってもよく(好ましくは、(E)−配置);そして カルバミン酸 1−フェニル−エチルエステル誘導体及び5−フルオロ−ヘキシル誘導体は、絶対(R)−配置にあっても、絶対(S)−配置にあってもよい。] [0081] 態様39)及び40)に挙げた式(I)の化合物に加え、さらなる好ましい化合物は、以下の化合物から成る群より選択される: 5−ピリジン−4−イル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−(6−メチル−ピリジン−2−イル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−メトキシメチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−メトキシメチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; {4−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イルカルバモイル]−5−フェニル−オキサゾール−2−イルメチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル; 5−(6−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−イソキサゾール−5−イル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(2−アセチル−チアゾール−4−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−(2−メトキシ−エチル)−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−(2−メトキシ−エチル)−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−イソプロピル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−ブチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−イソプロピル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−ブチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−イソプロポキシメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−[3−(2−イソプロポキシ−エチル)−フェニル]−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−ベンジル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; 2−ベンジル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 3−{4−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イルカルバモイル]−5−フェニル−オキサゾール−2−イル}−プロピオン酸tert−ブチルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; [1−(5−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(2−アセチル−チアゾール−5−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; N−[1−(2−アセチル−チアゾール−5−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; [1−(2−アセチル−チアゾール−5−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(2−アセチル−オキサゾール−5−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド; [1−(4−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; 2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−クロロ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−メチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−メチル−5−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−フルオロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−ジメチルアミノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−クロロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 2−メチル−5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; N−[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−アクリルアミド; N−[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド; 5−(3−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−(3−フルオロ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(4−アセチル−オキサゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 {1−[4−(1,1−ジフルオロ−エチル)−チアゾール−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド; [1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸ベンゾチアゾール−2−イルメチルエステル; 5−(6−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド; N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(1H−インドール−3−イル)−アクリルアミド; 5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸 [1−(5−アセチル−オキサゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;及び [1−(2−アセチル−オキサゾール−4−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸 2−クロロ−ベンジルエステル; ここで、上記のリストに記載されたアクリルアミド誘導体の二重結合は、(E)−配置にあっても(Z)−配置にあってもよい(好ましくは、(E)−配置)。] [0082] 本明細書のこれまでの又は以下の記載における、式(I)の化合物に対するいかなる言及も、適宜かつ好都合に、そのような式(I)の化合物の塩、特に、薬学的に許容される塩にも言及しているものと理解されるべきである。] [0083] 「薬学的に許容される塩」という用語は、無毒性の無機若しくは有機酸及び/又は塩基付加塩を意味する。文献、例えば、”Salt selection forbasicdrugs”、Int. J. Pharm.(1986)、33、201−217。] [0084] 化合物、塩、医薬組成物、疾患等に対して複数形が使用される場合には、単数の化合物、塩等をも意味することが意図されている。] [0085] 態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、医薬としての使用に適切である。特に、式(I)の化合物はALX受容体を調節し、すなわち、ALX受容体アゴニストとして作用し、炎症性疾患、閉塞性気道疾患、アレルギー、HIV−介在レトロウイルス感染、心血管障害、神経炎症、神経障害、疼痛、プリオン介在疾患及びアミロイド介在障害(特に、アルツハイマー病)等のALX受容体活性化に反応する疾患の予防又は治療に有用である;加えて、これらは、免疫反応(特に、免疫化によって惹起される免疫反応)の調節に有用である。特に、式(I)の化合物は、炎症性疾患、閉塞性気道疾患、アレルギー、自己免疫疾患、心血管障害、神経炎症、神経障害、疼痛、プリオン介在疾患及びアミロイド介在障害(特に、アルツハイマー病)等の疾患の予防又は治療に有用である。] [0086] 特に、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、炎症性疾患、閉塞性気道疾患及びアレルギーから選択される疾患の予防又は治療に適切である。] [0087] 炎症性疾患、閉塞性気道疾患及びアレルギーは、下記の群の疾患及び障害の1つ、幾つか又はすべてを含むが、これらに限定されるものではない:] [0088] 1)急性肺障害(ALI);成人/急性呼吸窮迫症候群(ARDS);慢性気管支炎若しくはそれに関連する呼吸困難を含む慢性閉塞性肺(pulmonary)、気道又は肺(lung)疾患(COPD,COAD又はCOLD);肺気腫;及び他の薬物治療、特に他の吸入薬物治療に起因する気道過敏性の悪化。特に、炎症性疾患、閉塞性気道疾患及びアレルギーは、COPD,COAD及びCOLDを含む。] [0089] 2) さらに、炎症性疾患、閉塞性気道疾患及びアレルギーは、いかなるタイプの、又はいかなる病因による気管支炎をも包含する。] [0090] 3) さらに、炎症性疾患、閉塞性気道疾患及びアレルギーは、いかなるタイプの、又はいかなる病因による気管支拡張症及び塵肺症をも包含する。] [0091] 4) さらに、炎症性疾患、閉塞性気道疾患及びアレルギーは、内因性(非アレルギー性)喘息若しくは外因性(アレルギー性)喘息、軽度の喘息、中等度の喘息、重症喘息、気管支炎性喘息、運動誘発喘息、職業性喘息及び細菌感染に続いて誘発される喘息を含む、いかなるタイプの、又はいかなる病因による喘息をも包含する。] [0092] 5) さらなる態様において、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、特に炎症性疾患の予防又は治療に適切である。炎症性疾患は、下記の群の疾患及び障害の1つ、幾つか又はすべてを含む: 5a) 特に、炎症性疾患は、好中球関連障害、特に、過剰−好中球増多症を含む、気道及び/又は肺に影響を与えるような気道の好中球関連障害を含む。さらに、好中球関連障害はまた、歯周炎、糸球体腎炎、嚢胞性線維症をも含む。 5b) さらに、炎症性疾患は、乾癬、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、ヘルペス状皮膚炎、硬皮症、過敏性血管炎、じんましん、紅斑性狼瘡及び表皮剥離等の皮膚疾患を含む。 5c) さらに、炎症性疾患はまた、炎症相を有する疾患又は状態にも関連する。炎症相を有する疾患又は状態は、結膜炎、角膜乾燥症及び春季カタル等の眼に影響を与える疾患及び状態;アレルギー性鼻炎を含む、鼻に影響を与える疾患;並びに全身性紅斑性狼瘡、多発性軟骨炎、ウェゲナー肉芽腫症、膠原病、慢性活動性肝炎、重症筋無力症、スティーブンス・ジョンソン症候群、突発性スプルー、自己免疫性炎症性腸疾患(例えば、潰瘍性大腸炎及びクローン病)、バセドウ病眼症、慢性過敏性肺炎、原発性胆汁性肝硬変、角膜乾燥症及び春季カタル、間質性肺線維症、乾癬性関節炎及び糸球体腎炎等の自己免疫反応が関連し、又は自己免疫相若しくは自己免疫的な病因を有する炎症性疾患;を含むが、これらに限定されるものではない。 5d) さらに、自己免疫反応が関連し、又は自己免疫相若しくは自己免疫的な病因を有する炎症性疾患は、間接リウマチ、橋本病及びI又はII型糖尿病を含む。] [0093] さらに、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、HIV−介在レトロウイルス感染の予防又は治療に適切である。] [0094] HIV−介在レトロウイルス感染は、GUN−4v、GUN−7wt、AG204、AG206、AG208、HCM305、HCM308、HCM342、mSTD104及びHCM309等のHIV−1及びHIV−2株によって引き起こされる疾患及び障害の群の1つ、幾つか又はすべてを含むが、これらに限定されるものではない。] [0095] さらに、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、心血管障害の予防又は治療に適切である。] [0096] 心血管障害は、(心臓を含む)心血管系統の1又は2以上の病的状態及び依存性組織の疾患を意味する。心血管系統の病的状態及び依存性組織の疾患は、突発性心筋症、糖尿病性心筋症を含む代謝性心筋症、アルコール性心筋症、薬剤誘発性心筋症、虚血性心筋症及び高血圧性心筋症等の心筋の障害(心筋症又は心筋炎);大動脈、冠動脈、頸動脈、脳動脈、腎動脈、腸骨動脈、大腿動脈、膝窩動脈等の主要血管のアテローム性疾患(大血管性疾患);網膜細動脈、糸球体細動脈、神経栄養血管、心細動脈、及び目、腎臓、心臓及び中枢及び末梢神経系の関連する毛細血管等の細血管の中毒性、薬剤誘発性及び(高血圧性及び/又は糖尿病性疾患を含む)代謝疾患(微小血管障害);並びに大動脈、冠動脈、頸動脈、脳動脈、腎動脈、腸骨動脈、大腿動脈、膝窩動脈等の主要血管のアテローム病変のプラーク破裂を含むが、これらに限定されるものではない。] [0097] さらに、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、神経炎症の予防又は治療に適切である。神経炎症は、細胞情報伝達分子の産生、グリア(glia、glial)の活性化経路及び反応の活性化、炎症促進性サイトカイン又はケモカイン、アストロサイトの活性化経路及び反応の活性化、ミクログリアの活性化経路及び反応の活性化、一酸化窒素合成酵素の産生及び一酸化窒素の蓄積、急性期タンパク質、シナプトフィジン及びシナプス後肥厚部タンパク95(PSD−95)の喪失、補体カスケードの構成要素、シナプス機能の喪失又は減少、プロテインキナーゼ活性(例えば、細胞死関連プロテインキナーゼ活性)、行動障害、細胞損傷(例えば、神経細胞損傷)、細胞死(例えば、神経細胞死)及び/又はアミロイド班のアミロイドβ沈着等の酸化ストレス関連反応を意味する。] [0098] さらに、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、神経障害の予防又は治療に適切である。] [0099] 特に、神経障害は、てんかん、発作、脳虚血、脳性麻痺、再発型多発性硬化症、進行型多発性硬化症、アルパース病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、老年認知症、レビー小体型認知症、レット症候群、脊髄外傷、外傷性脳損傷、三叉神経痛、舌咽神経痛、ベル麻痺、重症筋無力症、筋ジストロフィー、進行型筋萎縮症、進行型延髄遺伝性筋萎縮症、ヘルニア性、破裂性若しくは脱出性椎間板症候群、頸椎症、神経叢疾患、胸郭出口破壊症候群、末梢神経障害、軽度の認知機能低下、認知機能低下、アルツハイマー病、パーキンソン病及びハンチントン舞踏病を含むが、これらに限定されるものではない。] [0100] さらに、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、疼痛の予防又は治療に適切である。疼痛は、糖尿病性神経障害、帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、有痛性糖尿病性多発神経障害、卒中後痛、切断後痛、骨髄障害性若しくは神経根性疼痛、非定形顔面痛及びカウザルギー様症候群等の状態を例とする神経因性疼痛を含むが、これらに限定されるものではない。] [0101] さらに、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、プリオン介在疾患の予防又は治療に適切である。プリオン介在疾患は、伝達性海綿状脳症(TSEs)としても知られており、クールー、ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー症候群(GSS)、致死性家族性不眠症(FFI)及びクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)を含むが、これらに限定されるものではない。] [0102] さらに、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、アミロイド介在障害の治療に適切である。アミロイド介在障害は、アミロイド又はアミロイド様タンパク質により引き起こされ、又はこれらと関連する疾患又は障害と定義される。アミロイド又はアミロイド様タンパク質により引き起こされ、又はこれらと関連する疾患又は障害は、軽度の認知障害(MCI)等の認知記憶能力の喪失により特徴づけられる疾患又は状態を含む、アルツハイマー病(AD);レビー小体型認知症;ダウン症;アミロイドーシスを伴う脳内出血を含むが、これらに限定されるものではない。別の態様においては、アミロイド又はアミロイド様タンパク質により引き起こされ、又はこれらと関連する疾患又は障害は、進行性核上性麻痺、多発性硬化症、クロイツフェルト・ヤコブ病、パーキンソン病、HIV−関連痴呆、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、封入体筋炎(IBM)、成人発症型糖尿病及び老人性心アミロイドーシスを含む。] [0103] さらに、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、免疫応答の調節に適切である。] [0104] 免疫応答の調節は、少なくとも1つの抗原と少なくとも1つの態様1)に従う式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩の組成物を対象に投与することを含むが、これらに限定されるものではない。いくつかの場合においては、抗原含有組成物を最初に投与し、次いで、少なくとも1つの態様1)に従う式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩の組成物を投与する。他の場合においては、抗原含有組成物が最後に投与される。異なる組成物の投与は、同時に行ってもよく、連続的に行ってもよく、又は異なる時間に行ってもよい。これらの方法及び組成物は、治療的及び予防的免疫化(すなわち、獲得及び/又は自然免疫反応の意図的な誘発、増強(enhancement)、強化(intensification)又は調節)のために供されるものである。特記すべき利点は、以下の1又は2以上を含む:] [0105] 1)抗原を単独で投与した場合と比較した、態様1)に従う少なくとも1つの式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩及び抗原の投与に続く免疫反応の促進;] [0106] 2) 少量の抗原(例えば、毒素又は病原体)、又は通常強い免疫反応を惹起しない抗原に対する感受性の増強;及び] [0107] 3) より効果的な抗腫瘍治療。] [0108] さらに、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、嚢胞性線維症、肺線維症、肺高血圧、創傷治癒、糖尿病性腎症、移植組織における炎症の減少、病原微生物により引き起こされる炎症性疾患の予防又は治療に適切である。] [0109] 特に、態様1)に従う式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩は、下記の群の疾患及び障害の1つ、幾つか又はすべてから選択される疾患の予防又は治療に適切である: 1)急性肺障害(ALI);成人/急性呼吸窮迫症候群(ARDS);並びに内因性(非アレルギー性)喘息及び外因性(アレルギー性)喘息、軽度の喘息、中等度の喘息、重症喘息、気管支炎性喘息、運動誘発喘息、職業性喘息及び細菌感染に続いて誘発される喘息を含む、いかなるタイプの、又はいかなる病因によるかを問わない喘息;等の炎症性疾患、閉塞性気道疾患及びアレルギー;] [0110] 2)好中球関連障害、特に、過剰−好中球増多症を含む、気道及び/又は肺に影響を与えるような気道の好中球関連障害;歯周炎;糸球体腎炎;嚢胞性線維症;等の炎症性疾患及び乾癬、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、ヘルペス状皮膚炎、硬皮症、過敏性血管炎、じんましん、紅斑性狼瘡及び表皮剥離;等の皮膚病;] [0111] 3)結膜炎、角膜乾燥症及び春季カタル等の眼に影響を与える疾患及び状態;自己免疫反応が関連し、又は自己免疫相若しくは自己免疫的な病因を有する炎症性疾患;並びに自己免疫性炎症性腸疾患(例えば、潰瘍性大腸炎及びクローン病);等の炎症相を有する疾患;] [0112] 4) GUN−4v、GUN−7wt、AG204、AG206、AG208、HCM305、HCM308、HCM342、mSTD104及びHCM309等のHIV−1及びHIV−2株によって引き起こされる疾患及び障害等のHIV−介在レトロウイルス感染;] [0113] 5)細胞情報伝達分子の産生、グリア(glia、glial)の活性化経路及び反応の活性化、炎症促進性サイトカイン又はケモカイン、アストロサイトの活性化経路及び反応の活性化、ミクログリアの活性化経路及び反応の活性化、アミロイド班のアミロイドβ沈着等の酸化ストレス関連反応に関連する神経炎症;] [0114] 6)発作、脳虚血、アルツハイマー病及びパーキンソン病等の神経障害;] [0115] 7)伝達性海綿状脳症(TSEs)としても知られている、クールー、ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー症候群(GSS)、致死性家族性不眠症(FFI)及びクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)等のプリオン介在疾患;] [0116] 8)アミロイド介在障害;] [0117] 9)嚢胞性線維症、創傷治癒及び病原微生物により引き起こされる炎症性疾患。] [0118] 本発明はまた、上記の疾患の治療及び/又は予防のための医薬組成物の製造のための態様(I)に従う式(I)の化合物の使用に関する。] [0119] 本発明はまた、態様(I)に従う式(I)の化合物の薬学的に許容される塩並びに医薬組成物及び製剤に関する。] [0120] 本発明に従う医薬組成物は、活性成分として、態様(I)に従う式(I)の化合物の少なくとも1つ(又は、その薬学的に許容される塩)を、そして任意に、担体及び/又は希釈剤及び/又はアジュバントを含む。] [0121] 態様(I)に従う式(I)の化合物及びそれらの薬学的に許容される塩は、医薬として、たとえば経腸又は非経口投与のための医薬組成物の形態で使用することができる。] [0122] 医薬組成物の製造は、いずれの当業者によく知られた様式で(例えば、Remington、The Science and Practice of Pharmacy、21st Edition(2005)、Part 5、”Pharmaceutical Manufacturing” [Lippincott Williams & Wilkinsにより出版]を見よ。)、記述された式(I)の化合物又はこれらの薬学的に許容される塩を、任意にその他の治療的に有益な物質と組み合わせて、適切な無毒の不活性な治療上適合性のある固体又は液体の担体材料、及び必要に応じて、通常の薬学的アジュバントと共に、製剤投与形態とすることにより遂行することができる。] [0123] 本発明はまた、薬学的に活性な量の態様(I)に従う式(I)の化合物を患者に投与することを含む、本明細書に言及した疾患又は障害の予防又は治療方法に関する。] [0124] 温度に関して使用されていない場合には、数値「X」の前に置かれる「約」という用語は、本出願において、X−10%XからX+10%Xの間、好ましくはX−5%XからX+5%Xの間を表す。温度の特定の場合には、温度「Y」の前に置かれる「約」という用語は、この出願において、Y−10℃からY+10℃の間、好ましくはY−5℃からY+5℃の間を表す。さらに、ここで使用される「室温」(rt)という用語は、約25℃の温度を意味する。] [0125] 式(I)の化合物は、以下の方法によって、実施例に示された方法によって、又は類似の方法によって製造することができる。最適反応条件は、使用する具体的反応物又は溶媒によって変わるが、このような条件は、当業者により、ルーチンの最適化手順によって決定することができる。] [0126] 別段の記載がない限り、包括基、A、E、Q、R1、R2及びR3は、式(I)に定義した通りである。使用される他の略語は、実験の部に定義してある。下記の構造4c、4d及び7bで使用する包括基Ruは、水素又は(C1−C3)アルキルを表す。下記の構造4及び6で使用する包括基Rxは、(C1−C2)アルキルを表すか、又は、両方のRxが一緒になって、エタン−1,2−ジイル架橋を形成する。下記の構造4、4b、6及び7で使用する包括基Ryは、(C1−C3)アルキル又はシクロプロピルを表す。下記のスキーム6で使用する包括基Rzは、(C1−C4)アルキルを表す。例えば、下記の構造3及び5、スキーム1〜8及び実験の部の一般的な手順で使用する、包括的なカルボキシ保護基Rは、(C1−C4)アルキル、好ましくはメチル又はエチルを表す。] [0127] アルコールのメタンスルフォニルクロリドとの反応は、使用する反応条件によって、それぞれのクロリド又はそれぞれのメシレート誘導体を形成するかもしれない;反応条件の仔細な違いが、反応の結果に影響を与えることは、当該技術分野においてよく知られている;以下に述べる反応において、通常、クロリドとメシレートの両試薬が求電子剤として有用であることが理解されるべきである。] [0128] 幾つかの場合においては、包括的な基A、E、Q、R1、R2及びR3は、下記のスキームに図示した製法に適合しないため、保護基(PG)の使用が必要となるだろう。保護基の使用は、技術分野においてよく知られている(例えば、”Protective Groups in Organic synthesis”、T.W. Greene、P.G.M. Wuts、Wiley−Interscience、1999を見よ。)。この議論の目的のために、そのような必要な保護基が適切に導入されているものと仮定する。] [0129] 式(I)の化合物の製造: A.最終生成物の合成 以下のセクションA.a)〜A.e)において、式(I)の化合物の製造のための一般的方法を記述する。] [0130] A.a) 式(I)の化合物は、rt付近の温度における、適宜なクロロギ酸エステル、R1−E−COCl(Eは*−(C1−C4)アルキル−O−を表す。)との反応により、又は、CH2Cl2等の適切な溶媒中、Et3N又はDIPEA等の塩基の存在下での、rt付近の温度における、式R1−E−COCl(Eは、式(I)に定義した通りのオキサゾール若しくはチアゾール基、又は−CH=CH−を表す。)の適宜なカルボン酸クロリドとの反応により、構造1のアミンから製造することができる。購入可能でない場合には、適宜なクロロギ酸エステルは、CH2Cl2等の適切な溶媒中、Et3N等の塩基の存在下で、rt付近の温度における、ホスゲンとの反応により、対応するアルコールから製造することができる。購入可能でない場合には、適宜なカルボン酸クロリドは、トルエン等の適切な溶媒中、DMFの存在下で、rt付近の温度にて、オキサリルクロリド等の試薬との反応により、対応するカルボン酸から製造することができる。また、構造1のアミンは、DIPEA又はEt3N等の塩基の存在下、rt付近の温度にて、CH2Cl2等の適切な溶媒中で、EDC/HOBt/DMAP、TBTU、HBTU又はPyBOP等の標準的なアミドカップリング条件を用いて、式R1−E−COOHの対応するカルボン酸とカップリングすることができる。Eが*−(C1−C4)アルキル−O−を表す場合には、構造1のアミンは、AcCN等の適切な溶媒中、Et3N又はDIPEA等の塩基の存在下で、例えば、4−ニトロフェニルクロロギ酸エステルを用いて構造1の化合物を活性化することにより、又は、CH2Cl2等の適切な溶媒中、Et3N又はDIPEA等の塩基の存在下における、例えばホスゲンを用いた、R1−E−H(Eは*−(C1−C4)アルキル−O−を表す。)からの、クロロギ酸エステルのin−situ形成により、式R1−E−Hの対応するアルコールとカップリングすることができる。] [0131] 構造1の化合物は、Pd/C、Pt/C又はPtO2等の金属触媒の存在下における、MeOH又はEtOH等の適宜な溶媒中での、rt付近の温度での水素化により、又は、アンモニウムの存在下における、H2O/EtOH等の溶媒混合物中での、rt〜95℃の範囲の温度における、鉄等の金属を用いた還元により、ニトロ基を還元することにより、構造2の化合物から得ることができる。] [0132] A.b) また、R2が−CO−(C1−C3)アルキル又は−CO−シクロプロピルを表す式(I)の化合物は: −NaBH4等の試薬を用いた、MeOH等の溶媒中での、rt付近の温度における、又はDiBAL等の試薬を用いた、THF等の溶媒中での、−78℃〜rtの範囲の温度における、標準的な還元条件下での、構造3のエステルの対応するアルコールへの還元 −MnO2、クロロクロム酸ピリジニウム又はNMO/TPAP等の試薬を用いた、AcCN又はCH2Cl2等の溶媒中での、rt付近の温度における、標準的な酸化条件下での、アルコールの対応するアルデヒドへの酸化; −THF等の溶媒中における、rt未満の温度における(好ましくは、約−7℃)、アルキルグリニア試薬の添加、又は約0℃における、CH2Cl2等の溶媒中における、トリアルキルアルミナ試薬の添加による、対応する第二アルコールの生成;及び −TPAP/NMO又はMnO2等の試薬を用いた、CH2Cl2又はAcCN等の溶媒中での、rt付近の温度における、標準的な酸化条件下でのアルコールの酸化による、式(I)の化合物の生成、 を含むシークエンスにより製造してもよい。] [0133] ] [0134] A.c) また、式(I)の化合物は、以下にあげるような標準的な条件を用いた、構造4のケタールの脱保護により製造することができる: −rt付近の温度にて、THF等の溶媒中において、希塩酸等の酸を用い;又は −MeOH等の溶媒中にて、SCXシリカゲルを用い;又は −MeOH等の溶媒中にて、トシル酸等のシリカゲル結合酸を用い;又は −水等の溶媒中で、約0℃〜約50℃の範囲の温度にてギ酸等の酸を用いる。] [0135] ] [0136] A.d) また、R1がアミノアルキルアリール誘導体である式(I)の化合物は: −CH2Cl2等の溶媒中における、DIPEA等の塩基及び塩化メシルの使用等の標準的な条件下での、メシレート等の形成による構造4bのアルコールの活性化;及び −THF又はCH2Cl2等の溶媒中における、rt〜還流の範囲の温度での、標準的な条件下での、メシレートのアミンによる置換、 を含むシークエンスにより製造してもよい。] [0137] ] [0138] A.e) また、R2が−CO−(C1−C3)アルキルを表す式(I)の化合物は: −TPAP/NMO又はMnO2等の試薬を用いた、CH2Cl2又はAcCN等の溶媒中での、rt付近の温度における、標準的な酸化条件下での、構造4cのアルコール(Ruは(C1−C3)アルキルを表す。)の酸化;又は −構造4cのアルコール(Ruは水素を表す。)を出発物質とする、A.b)の最後の3工程に記載した、酸化−付加−酸化シークエンス のいずれかによって製造してもよい。] [0139] B.中間体の合成: R2が−CO−(C1−C3)アルキルを表す構造2の化合物は、セクションA.b)に記載した手順に従って構造5の化合物から、又は上記セクションA.c)に記載した手順に従って構造6の化合物から製造することができる。R2が−CF2−(C1−C3)アルキルを表す構造2の化合物は、(ジエチルアミノ)サルファートリフルオリド又は(ビス(2−メトキシエチル)アミノ)サルファートリフルオリド等のフッ化剤を用いて、トルエン等の溶媒中で、約60℃の温度にて、R2が−CO−(C1−C3)アルキルを表す構造2の化合物から製造してもよい。R2が−CHF−(C1−C3)アルキルを表す構造2の化合物は、Et3N等の塩基の存在下、THF等の溶媒中にて、rt付近の温度で、パーフルオロ−1−ブタンスルフォニルフルオリド又はトリエチルアミントリヒドロフルオリド等のフッ化剤を用いて、構造7の第二アルコールから製造してもよい。] [0140] Aがピリジン−2,4−ジイルを表す構造2の化合物は、K2CO3又はCs2CO3等の塩基の存在下、アセトン又はAcCN等の溶媒中で、rt又は80℃付近の温度にて、(テトラブチルアンモニウムブロミドを添加し、又は添加せずに、)、メタンスルホン酸2−アセチル−ピリジン−4−イルメチルエステルを4−ニトロ−1H−ピラゾール又は5−ニトロ−1H−ピラゾールと反応させることにより製造してもよい。] [0141] Aがオキサゾール−2,4−ジイルを表す構造2の化合物は、K2CO3又はCs2CO3等の塩基の存在下、アセトン又はAcCN等の溶媒中で、rt又は80℃付近の温度にて、(テトラブチルアンモニウムブロミドを添加し、又は添加せずに、)、メタンスルホン酸4−アセチル−オキサゾール−2−イルメチルエステルを4−ニトロ−1H−ピラゾール又は5−ニトロ−1H−ピラゾールと反応させることにより製造してもよい。] [0142] R2が−SO2−(C1−C3)アルキルを表す構造2の化合物は、K2CO3又はCs2CO3等の塩基の存在下、アセトン又はAcCN等の溶媒中で、rt又は80℃付近の温度にて、(テトラブチルアンモニウムブロミドを添加し、又は添加せずに、)、購入可能な4−ニトロ−1H−ピラゾール又は5−ニトロ−1H−ピラゾールを、Cl−CH2−A−SO2−(C1−C3)アルキル(特に、2−クロロメチル−5−メタンスルフォニル−フラン)と反応させることにより製造してもよい。] [0143] 構造3及び4の化合物は、それぞれ構造5及び6の化合物から、セクションA.a)に記載の手順と同様に製造することができる。] [0144] 構造4bの化合物は、それぞれの構造4の化合物(式中、R1は、ヒドロキシメチル−フェニル又はヒドロキシエチル−フェニルに等しい。)を出発物質として、THF等の溶媒中での、塩酸等の水性酸を用いたケタールの脱保護により製造することができる;構造4の出発物質において、ヒドロキシメチル−フェニル又はヒドロキシエチル−フェニル基のヒドロキシ官能基は、例えば、シリルエーテルとして(特に、TBDMSエーテルとして)保護してもよく、この保護基は、ケタール脱保護の間に、又は標準的な条件を用いた追加の脱保護工程において除去してもよい。] [0145] 構造3のそれぞれの化合物を出発物質として、A.b)に記載のシークエンスの第一工程(Ruは水素を表す。)又は最初の3工程(Ruは(C1−C3)アルキルを表す。)により、構造4cの化合物を製造することができる。] [0146] また、それぞれの構造4dの化合物を出発物質として、THF等の溶媒中のTBAFを用いたシリル脱保護により、構造4cの化合物製造することができる。] [0147] SiPGは、TMS、TIPS、TBDMS又はTBDPS等の適宜なシリル保護基(好ましくは、TBDMS)を表す。] [0148] 構造4dの化合物は、構造7bの化合物から、セクションA.a)に記載の手順と同様に製造してもよい。] [0149] 構造5の化合物は、購入可能な4−ニトロ−1H−ピラゾール又は5−ニトロ−1H−ピラゾールを、例えば、購入可能な5−クロロメチル−フラン−2−カルボン酸エステル(Aはフラン−2,5−ジイルを表す。)、購入可能な5−ブロモ−ペンタン酸エステル(Aはプロパン−1,3−ジイルを表す。)、5−クロロメチル−イソキサゾール−3−カルボン酸エステル(Aはイソキサゾール−3,5−ジイルを表す。)又は4−クロロメチル−チアゾール−2−カルボン酸エステル(Aはチアゾール−2−4−ジイルを表す。)と反応させることにより製造してもよい。反応は、K2CO3又はCs2CO3等の塩基の存在下、アセトン又はAcCN等の溶媒中、rt又は80℃付近の温度にて、場合によってはテトラブチルアンモニウムブロミドを添加して行ってもよい。] [0150] 構造6の化合物は、Aがフラン−2,5−ジイルを表す場合には、2−(5−クロロメチル−フラン−2−イル)−2−メチル−[1,3]ジオキソラン等の適宜な保護フラン誘導体を、又はAがプロパン−1,3−ジイルを表す場合には、2−(4−ブロモ−ブチル)−2−メチル−[1,3]ジオキソラン等の適宜な保護4−ブロモ−ブチルケトン誘導体を、又はAがチオフェン−2,5−ジイルを表す場合には、2−(5−クロロメチル−チオフェン−2−イル)−2−メチル−[1,3]ジオキソラン等の適宜な保護チオフェン誘導体を、又はAがフェニル−1,3−ジイルを表す場合には、メタンスルホン酸3−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ベンジルエステル等の適宜な保護フェニル誘導体を、又はAがピリジン−2,6−ジイルを表す場合には、メタンスルホン酸 6−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−2−イルメチルエステル等の適宜な保護ピリジン誘導体を、又はAがピリジン−3,5−ジイルを表す場合には、メタンスルホン酸 5−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−3−イルメチルエステル等の適宜な保護ピリジン誘導体を、又はAがピリジン−2,4−ジイルを表す場合には、メタンスルホン酸 4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−2−イルメチルエステル若しくはメタンスルホン酸 2−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−4−イルメチルエステル等の適宜な保護ピリジン誘導体を、又はAがチアゾール−2,4−ジイルを表す場合には、メタンスルホン酸 4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−チアゾール−2−イルメチルエステル若しくは4−クロロメチル−2−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−チアゾール等の適宜な保護チアゾール誘導体を、又はAがチオフェン−2,4−ジイルを表す場合には、2−(4−クロロメチル−チオフェン−2−イル)−2−メチル−[1,3]ジオキソラン若しくはメタンスルホン酸 4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−チオフェン−2−イルメチルエステル等の適宜な保護チオフェン誘導体を、又はAがチアゾール−2,5−ジイルを表す場合には、メタンスルホン酸 5−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−チアゾール−2−イルメチルエステル若しくは5−クロロメチル−2−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−チアゾール等の適宜な保護チアゾール誘導体を、又はAがオキサゾール−2,5−ジイルを表す場合には、2−クロロメチル−5−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−オキサゾール等の適宜な保護オキサゾール誘導体を用いて、構造5の化合物と同様に製造してもよい。] [0151] 構造6の化合物は、TsOH等の試薬の存在下、トルエン等の溶媒中、約110℃の温度にて、エチレングリコール等の試薬を用いて、R2が−CO−(C1−C3)アルキルを表す構造2の化合物から;又は、エチレングリコール等の溶媒中、約95℃の温度にて、LiBF4及びオルトギ酸トリメチル等の試薬を用いて、R2が−CO−(C1−C3)アルキルを表す構造2の化合物から得ることもできる。] [0152] また、構造6の化合物は、セクションA.b)に記載のシークエンスと同様に、次いで、TsOH等の試薬の存在下、トルエン等の溶媒中、約110℃の温度にて、エチレングリコール等の試薬を用いて、ケト官能基を保護することにより、構造5の化合物から合成してもよい。また、ケタール形成は、エチレングリコール等の溶媒中、約95℃の温度にて、LiBF4及びオルトギ酸トリメチル等の試薬を用いて行ってもよい。] [0153] 構造7の第二アルコールは、構造5の化合物から、A.b)に記載のシークエンスの最初の3工程と同様に合成してもよい。] [0154] 構造7bの化合物は、Aがオキサゾール−2,5−ジイルを表す場合には、2−[1−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−エチル]−5−クロロメチル−オキサゾール等のオキサゾール誘導体を、又は、Aがオキサゾール−2,4−ジイルを表し、かつRuが水素を表す場合には、メタンスルホン酸2−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシメチル)−オキサゾール−4−イルメチルエステル等の適宜な保護オキサゾール誘導体を用いて、購入可能な4−ニトロ−1H−ピラゾール又は5−ニトロ−1H−ピラゾールから、構造5の化合物と同様に製造してもよい。] [0155] 2−[1−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−エチル]−5−クロロメチル−オキサゾールは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)THF等の溶媒中、約−15℃の温度における、購入可能なオキサゾールの、イソプロピルマグネシウムクロリド等の有機マグネシウム試薬との反応、続く、−15℃〜rtの範囲の温度でのN−メトキシ−N−メチルアセタミドを用いたアセチル化、b)MeOH等の溶媒中、rt付近の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた還元;c)イミダゾール等の塩基の存在下、THF等の溶媒中における、tert−ブチルジメチルシリルクロリドを用いたアルコールの保護、d)THF等の溶媒中、−78℃〜−40℃の範囲の温度における、保護アルコールの、t−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬との反応、続く、−78℃〜rtの範囲の温度における、N,N−ジメチル−ホルムアミドを用いたホルミル化、e)MeOH等の溶媒中、rt付近の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた還元、g)CH2Cl2等の溶媒中、Et3N又はDMAP等の塩基の存在下での、約0℃の温度における、メタンスルフォニルクロリド等の試薬を用いた塩素化。] [0156] 5−クロロメチル−イソキサゾール−3−カルボン酸エチルエステルは、Et3N及びDMAP等の塩基の存在下、CH2Cl2等の溶媒中、rt付近の温度にて、購入可能な5−ヒドロキシメチル−イソキサゾール−3−カルボン酸 エチルエステルの、例えばMs−Clを用いた塩素化により製造してもよい。] [0157] 2−(5−クロロメチル−フラン−2−イル)−2−メチル−[1,3]ジオキソランは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)エチレングリコール等の溶媒中、約95℃の温度における、オルトギ酸トリメチル及びLiBF4等の触媒の存在下での、購入可能な1−フラン−2−イル−エタノンの保護、b)THF等の溶媒中、約−78℃の温度における、n−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬を用いたリチオ化、続くDMFの添加、c)MeOH等の溶媒中、約0℃の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた還元、d)Et3N及びDMAP等の塩基の存在下、CH2Cl2等の溶媒中における、約0℃の温度での、例えばMs−Clを用いた、アルコールの塩素化。] [0158] 2−(5−クロロメチル−チオフェン−2−イル)−2−メチル−[1,3]ジオキソランは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)THF等の溶媒中、約−78℃の温度における、N,N,N’,N’−テトラメチル−エチレンジアミンの存在下での、n−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬を用いた、購入可能な2−メチル−2−チオフェン−2−イル−[1,3]ジオキソランのリチオ化、続く、DMFの添加、b)MeOH等の溶媒中、約0℃の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた還元、及びc)Et3N及びDMAP等の塩基の存在下、CH2Cl2等の溶媒中における、約0℃の温度での、例えばMs−Clを用いた、アルコールの塩素化。] [0159] メタンスルホン酸6−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−2−イルメチルエステルは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)エーテル等の溶媒中、約−78℃の温度における、購入可能な2,6−ジブロモピリジンの、n−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬との反応、続く、−78℃〜rtの範囲の温度における、N,N−ジメチルアセタミドを用いたアセチル化、b)エチレングリコール等の溶媒中、約95℃の温度における、オルトギ酸トリメチル及びLiBF4等の触媒の存在下での、ケタールの形成、c)エーテル等の溶媒中、約−78℃の温度における、n−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬を用いたリチオ化、続く、DMFを用いたホルミル化、d)MeOH等の溶媒中、rt付近の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた還元、及びe)CH2Cl2等の溶媒中、Et3N又はDMAP等の塩基の存在下における、約0℃の温度での、メタンスルフォニルクロリド等の試薬を用いたメシル化。] [0160] メタンスルホン酸2−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−4−イルメチルエステルは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)エーテル等の溶媒中、約−78℃の温度における、購入可能な2,4−ジブロモピリジンの、n−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬との反応、続く、−78℃〜rtの範囲の温度における、N,N−ジメチル−ホルムアミドを用いたホルミル化、b)MeOH等の溶媒中、rt付近の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた還元、c)イミダゾール等の塩基の存在下、ジクロロメタン等の溶媒中における、tert−ブチルジメチルシリルクロリドを用いたアルコールの保護、d)エーテル等の溶媒中、約−78℃の温度における、保護アルコールの、n−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬との反応、続く、−78℃〜rtの範囲の温度における、N,N−ジメチルアセタミドを用いたアセチル化、e)エチレングリコール等の溶媒中、約95℃の温度における、オルトギ酸トリメチル及びLiBF4等の触媒の存在下での、ケタールの形成、f)THF等の溶媒中、rt又は0℃付近の温度における、TBAF等の標準的な条件下での、シリル保護基の脱保護、g)CH2Cl2等の溶媒中、Et3N又はDMAP等の塩基の存在下における、約0℃の温度での、メタンスルフォニルクロリド等の試薬を用いたメシル化。] [0161] 2−(4−ブロモ−ブチル)−2−メチル−[1,3]ジオキソランは、K2CO3等の塩基の存在下、クロロホルム等の溶媒中、約0℃の温度において、購入可能な1−メチルシクロペンタノールを、臭素と反応させ、次いで、TsOH等の触媒の存在下、エチレングリコールを用いて保護することにより製造してもよい。] [0162] メタンスルホン酸3−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ベンジルエステルは、購入可能な1,3−ジブロモベンゼンを出発物質とする点を除いては、メタンスルホン酸 6−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−2−イルメチルエステルに対して記載した通りに製造してもよい。] [0163] メタンスルホン酸5−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−3−イルメチルエステルは、購入可能な3,5−ジブロモピリジンを出発物質とする点を除いては、メタンスルホン酸 6−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−2−イルメチルエステルに対して記載した通りに製造してもよい。] [0164] メタンスルホン酸4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−2−イルメチルエステルは、購入可能な2,4−ジブロモピリジンを出発物質とする点を除いては、メタンスルホン酸 6−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−2−イルメチルエステルに対して記載した通りに製造してもよい。] [0165] メタンスルホン酸2−アセチル−ピリジン−4−イルメチルエステルは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)エーテル等の溶媒中、約−78℃の温度における、購入可能な2,4−ジブロモピリジンの、n−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬との反応、続く、N,N−ジメチルホルムアミドを用いたホルミル化、b)MeOH等の溶媒中、rt付近の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた還元、c)CH2Cl2等の溶媒中、イミダゾール等の塩基の存在下における、tert−ブチルジメチルシリルクロリドを用いたアルコールの保護、d)エーテル等の溶媒中、約−78℃の温度における、n−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬を用いたリチオ化、続く、N,N−ジメチルアセタミドを用いたアセチル化、e)THF等の溶媒中、rt付近の温度における、TBAF等のフッ化剤を用いた、シリルエーテル誘導体の脱保護、及びf)CH2Cl2等の溶媒中、Et3N又はDMAP等の塩基の存在下における、約0℃の温度での、メタンスルフォニルクロリド等の試薬を用いたメシル化。] [0166] メタンスルホン酸4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−チアゾール−2−イルメチルエステルは、購入可能な2,4−ジブロモ−チアゾールを出発物質とする点を除いては、メタンスルホン酸 2−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−ピリジン−4−イルメチルエステルに対して記載した通りに製造してもよい。] [0167] 2−(4−クロロメチル−チオフェン−2−イル)−2−メチル−[1,3]ジオキソランは、購入可能な1−(4−ブロモ−2−チエニル)−エタン−1−オンを出発物質とする点を除いては、2−(5−クロロメチル−フラン−2−イル)−2−メチル−[1,3]ジオキソランに対して記載した通りに製造してもよい。] [0168] 4−クロロメチル−チアゾール−2−カルボン酸エチルエステルは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)トルエン等の溶媒中、約80℃の温度における、購入可能なオキサミン酸 エチルエステルのLawessonの試薬との反応;及びb)約110℃の温度における、トルエン等の溶媒中での、1,3−ジクロロアセトンを用いた環化。] [0169] 4−クロロメチル−2−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−チアゾールは、工程3でトリメチルアルミニウムを用いてA.b)に記載したシークエンスにより、続いて、エチレングリコール等の溶媒中、約90℃の温度で、オルトギ酸トリメチル及びLiBF4等の触媒の存在下、ケタールを形成することにより、4−クロロメチル−チアゾール−2−カルボン酸エチルエステルから製造してもよい。] [0170] 2−クロロメチル−5−メタンスルフォニル−フランは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)DMSO等の溶媒中、約100℃の温度における、購入可能な5−ニトロ−フラン−2−カルボン酸エチルエステルのチオメチル酸ナトリウムとの反応、b)CH2Cl2等の溶媒中、rt付近の温度における、m−CPBA等の酸化剤を用いた酸化、c)THF等の溶媒中、rt未満の温度における、DiBAL等の還元剤を用いた還元、及びd)ジクロロメタン等の溶媒中、Et3N又はDMAP等の塩基の存在下、約0℃の温度における、メタンスルフォニルクロリド等の試薬を用いた塩素化。] [0171] メタンスルホン酸5−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−チアゾール−2−イルメチルエステルは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)ジクロロメタン等の溶媒中、約0℃の温度における、購入可能な2−ブロモ−チアゾール−5−カルバルデヒドのトリメチルアルミナとの反応、b)アセトニトリル等の溶媒中、rt付近の温度における、MnO2等の酸化剤を用いた酸化、c)エチレングリコール等の溶媒中、約95℃の温度における、オルトギ酸トリメチル及びLiBF4等の触媒の存在下での、ケタールの形成、d)エーテル等の溶媒中、約−78℃の温度における、n−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬を用いたリチオ化、続く、N,N−ジメチルホルムアミドを用いたホルミル化、e)MeOH等の溶媒中、rt付近の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた還元、f)CH2Cl2等の溶媒中、Et3N又はDMAP等の塩基の存在下における、約0℃の温度での、メタンスルフォニルクロリド等の試薬を用いたメシル化。] [0172] 5−クロロメチル−2−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−チアゾールは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)MeOH等の溶媒中、rt付近の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた、購入可能な2−ブロモ−チアゾール−5−カルバルデヒドの還元、b)CH2Cl2等の溶媒中、イミダゾール等の塩基の存在下における、tert−ブチルジメチルシリルクロリドを用いたアルコールの保護、c)エーテル等の溶媒中、約−78℃の温度における、n−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬を用いたリチオ化、続く、N,N−ジメチルアセタミドを用いたアセチル化、d)エチレングリコール等の溶媒中、約95℃の温度における、オルトギ酸トリメチル及びLiBF4等の触媒の存在下での、ケタールの形成、e)THF等の溶媒中、rt付近の温度における、TBAF等のフッ化剤を用いた、シリルエーテル誘導体の脱保護、及びf)CH2Cl2等の溶媒中、Et3N又はDMAP等の塩基の存在下、約0℃の温度における、メタンスルフォニルクロリド等の試薬を用いた塩素化。] [0173] メタンスルホン酸4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−チオフェン−2−イルメチルエステルは、購入可能な4−ブロモ−チオフェン−2−カルバルデヒドを出発物質とする点を除いては、5−クロロメチル−2−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−チアゾールに対して記載した通りに製造してもよい。] [0174] メタンスルホン酸4−アセチル−オキサゾール−2−イルメチルエステルは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)NaHCO3等の塩基の存在下、THF等の溶媒中、60℃前後の温度において、購入可能な3−フェニル−アクリルアミドを3−ブロモ−2−オキソープロピオン酸エチルエステルと反応させるオキサゾール形成、b)ジクロロメタン等の溶媒中、rt付近の温度における、例えば、シリカゲル支持NaIO4及びRuCl3水和物等の金属錯体を用いた酸化的開裂、c)EtOH等の溶媒中、約0℃の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた還元、d)CH2Cl2等の溶媒中、イミダゾール等の塩基の存在下における、tert−ブチルジメチルシリルクロリドを用いたアルコールの保護、e)CH2Cl2等の溶媒中、約−78℃の温度における、DiBAL等の還元剤を用いた、アルデヒドへの還元、f)ジクロロメタン等の溶媒中、約0℃の温度におけるトリメチルアルミナとの反応、g)アセトニトリル等の溶媒中、rt付近の温度における、MnO2等の酸化剤を用いた酸化、h)THF等の溶媒中、rt付近の温度における、TBAF等のフッ化剤を用いた、シリルエーテル誘導体の脱保護、及びi)CH2Cl2等の溶媒中、Et3N又はDMAP等の塩基の存在下における、約0℃の温度での、メタンスルフォニルクロリド等の試薬を用いたメシル化。] [0175] 2−クロロメチル−5−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)−オキサゾールは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)THF等の溶媒中、約−78℃の温度における、n−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬を用いた、購入可能なオキサゾールのリチオ化、及び、続く、DMFの添加、b)MeOH等の溶媒中、約0℃の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた還元、c)イミダゾール等の塩基の存在下、THF等の溶媒中における、tert−ブチルジメチルシリルクロリドを用いたアルコールの保護、d)THF等の溶媒中、−78℃〜−40℃の範囲の温度における、t−ブチルリチウム等の有機リチウム試薬を用いたリチオ化、続く、−78℃〜rtの範囲の温度における、N,N−ジメチルアセタミドを用いたアセチル化、e)エチレングリコール等の溶媒中、約95℃の温度における、オルトギ酸トリメチル及びLiBF4等の触媒の存在下における、ケタール形成及びシリル保護基の脱保護、f)CH2Cl2等の溶媒中、約0℃の温度における、Et3N又はDMAP等の塩基の存在下での、例えば、Ms−Clを用いたアルコールの塩素化。] [0176] メタンスルホン酸2−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシメチル)−オキサゾール−4−イルメチルエステルは、下記のシークエンスを用いて製造してもよい:a)NaHCO3等の塩基の存在下、THF等の溶媒中、60℃前後の温度において、購入可能な3−フェニル−アクリルアミドを3−ブロモ−2−オキソープロピオン酸エチルエステルと反応させるオキサゾール形成、b)CH2Cl2等の溶媒中、rt付近の温度における、例えば、シリカゲル支持NaIO4及びRuCl3水和物等の金属錯体を用いた酸化的開裂、c)EtOH等の溶媒中、約0℃の温度における、NaBH4等の還元剤を用いた還元、d)CH2Cl2等の溶媒中、イミダゾール等の塩基の存在下における、tert−ブチルジメチルシリルクロリドを用いたアルコールの保護、e)THF等の溶媒中、約0℃の温度における、DiBAL等の還元剤を用いたアルコールへの還元、f)CH2Cl2等の溶媒中、Et3N又はDMAP等の塩基の存在下における、約0℃の温度での、メタンスルフォニルクロリド等の試薬を用いたメシル化。] [0177] 式R1−E−COClのクロロギ酸エステル若しくは酸クロリド、又は式R1−E−COOHのカルボン酸は購入可能であるか、又は、周知の方法に従って、例えば、購入可能な安息香酸、ベンズアルデヒド、ベンジルアルコール又はそれらのヘテロシクリルアナログから合成される。] [0178] 構造8の化合物でもある式R1−E−COOHの酸は、当該技術分野において周知であるか、又は、下記の方法に従って製造される。] [0179] QがOを表し、かつR3がMeを表す構造8の化合物は、氷酢酸等の酸の存在下、3−オキソープロピオン酸エステル誘導体を、亜硝酸ナトリウム水溶液と反応させることにより、スキーム1に記載の通りに製造してもよい。続く、氷酢酸等の酸及び触媒量の塩化水銀又は塩化亜鉛等の金属塩化物及び亜鉛粉末の存在下での、無水酢酸を用いたオキシムの変換、クロロホルム等の溶媒中における、その後の塩化チオニル等の脱水条件下での環化、続く、エタノール/水又はTHF等の溶媒又は溶媒混合物中における、NaOH等の塩基による処理のような既知の方法を用いたエステル官能基のけん化により、所望の酸誘導体が得られる。それぞれの3−オキソープロピオン酸エステル誘導体は、購入可能であるか、又は当該技術分野において周知である。] [0180] また、QがOを表す構造8の化合物は、3−オキソープロピオン酸エステル誘導体を、4−アセタミドベンゼンスルフォニルアジド及びEt3N等の塩基の溶液と反応させることにより、スキーム2に記載の通りに製造してもよい。続く、カルボキサミド誘導体と、テトラキス(アセタート)ジロジウム(II)二水和物等の触媒による処理、その後の、Et3N等の塩基の存在下における、トリフェニルホスフィン及びヨウ素を用いた環化により、それぞれのエステル誘導体が得られる。エタノール/水又はTHF等の溶媒又は溶媒混合物中における、NaOH等の塩基による処理のような、既知の方法を用いたエステル官能基のけん化により、所望の酸誘導体が得られる。それぞれの3−オキソープロピオン酸エステル誘導体は、購入可能であるか、又は当該技術分野において周知である。] [0181] また、QがOを表し、かつR3が水素を表す構造8の化合物は、炭酸カリウム1.5水和物又はDIPEA等の塩基及びDPPAの存在下、DMF等の溶媒中にて、式R1COOHの酸誘導体の溶液を、イソシアノ酢酸メチルと反応させることにより、スキーム2bに記載の通りに製造してもよい。エタノール/水又はTHF等の溶媒又は溶媒混合物中における、NaOH等の塩基による処理のような、既知の方法を用いたエステル官能基のけん化により、それぞれの酸誘導体が得られる。それぞれの酸R1COOHは、購入可能であるか、又は当該技術分野において周知である。] [0182] QがSを表す構造8の化合物は、まず、KOt−Bu等の塩基の存在下、THF等の溶媒中にて、ジクロロ酢酸メチルを、購入可能なベンズアルデヒド誘導体R1−CHOと反応させることにより製造してもよい。R3が(C1−C4)アルキル又はシクロプロピルを表す構造8の所望の化合物は、続く、MeCN等の溶媒中における、それぞれのチオアミドによる変換(環化)、その後の、MeOH等の溶媒中におけるNaOH等の塩基による処理のような既知の方法を用いたエステル官能基のけん化により、スキーム3に記載の通りに得られる。それぞれのベンズアルデヒド、R1−CHOは、購入可能であるか、又は当該技術分野において周知である。チオアミドは購入可能であるか、又は購入可能なカルボキサミドから、Lawessonの試薬を用いて合成することができる。] [0183] また、QがSを表し、かつR3が水素を表す、構造8の所望の化合物は、KOt−Bu等の塩基の存在下、THF等の溶媒中において、ジクロロ酢酸メチルを、購入可能なベンズアルデヒド誘導体、R1−CHOと反応させることにより、スキーム4に記載の通りに得られる。続く、購入可能なチオウレアを用いた変換、その後の炭酸水素ナトリウム等の塩基による処理により、アミノ−チアゾール誘導体が得られた。CuBr2等のCu(II)誘導体を用いたSandmeyer変換、続く、Pd/C、Pt/C又はPtO2等の金属触媒の存在下における水素化により、所望のエステルが得られた。エステル官能基のけん化は、MeOH等の溶媒中におけるNaOH等の塩基による処理のような既知の方法を用いて行われる。] [0184] また、QがOを表す構造8の化合物は、MeOH等の溶媒中、約0℃の温度における、チオニルクロリド等の試薬を用いた、3−フェニルセリン誘導体のエステル化、続く、CH2Cl2等の溶媒中、約0℃の温度における、HOBt、DCC、N−メチルモルフォリン等の標準的な条件を用いた、カルボン酸誘導体R3−COOHによるカップリングにより、スキーム5に記載の通りに製造してもよい。CH2Cl2等の溶媒中における、Dess−Martinペルヨージナン等の酸化試薬を用いたアルコールの酸化、続く、Et3N等の塩基の存在下での、トリフェニルホスフィン及びヨウ素を用いた環化により、それぞれのオキサゾール誘導体が得られた。所望の酸誘導体は、ジオキサン等の溶媒中での、aq.LiOH等の塩基による処理のような既知の方法を用いたエステル官能基のけん化により得てもよい。] [0185] R1がアリール基であり、当該基が(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキルで置換される構造8の化合物は、例えば: −THF等の溶媒中でのaq.LiOH等の塩基による処理のような既知の方法を用いた、(スキーム7又は8に従って製造される)ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル−置換5−フェニル−オキサゾール誘導体のけん化; −NaH等の塩基の存在下、DMF等の溶媒中における、ヨウ化アルキル等のハロゲン化アルキルによる、対応するアルコールのアルキル化; −エタノール/水又はTHF等の溶媒又は溶媒混合物中における、NaOH等の塩基による処理のような既知の方法を用いた、得られたエステルのけん化; を含むシークエンスによって、スキーム6に従って得ることができる。] [0186] ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル−置換5−フェニル−オキサゾール誘導体は、例えば、 −スキーム2bに記載の方法と同様に、フェニル−ジカルボン酸モノ−エステル誘導体を、イソシアノ酢酸メチルと反応させることによるオキサゾール形成; −既知の方法のいずれかを用いた、フェニル−結合エステル基の選択的けん化(例えば、TFAによるtert−ブチルエステルの酸触媒開裂); −ボラン等の還元剤による、得られた酸のそれぞれの第一アルコールへの還元; を含むシークエンスによって、スキーム7に従って得ることができる。] [0187] また、ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル−置換5−フェニル−オキサゾール誘導体は、例えば: −スキーム2bに記載の方法と同様に、ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル−置換安息香酸誘導体を、イソシアノ酢酸メチルと反応させることによるオキサゾール形成; を含むシークエンスによって、スキーム8に従って得ることができる。] [0188] 式(I)の化合物がエナンチオマーの混合物の形態で得られる場合には常に、エナンチオマーは、当業者に知られた方法、例えばジアステレオマー塩の形成及び分離、又はRegis Whelk−O1(R,R)(10μm)カラム、Daicel ChiralCelOD−H(5−10μm)カラム、又はDaicel ChiralPak IA(10μm)若しくはAD−H(5μm)カラム等のキラル固定相上のHPLC、を用いて分離することができる。キラルHPLCの典型的な条件は、0.8から150mL/分の流速における、溶出液A(EtOH。Et3N、ジエチルアミン等のアミンの存在下又は非存在下で)及び溶出液B(ヘキサン)の無勾配混合物である。] [0189] 実験の部 (この項において、及び明細書の上記の部分において使用される)略語: Acアセチル AcCl塩化アセチル AcCNアセトニトリル AcOH酢酸 aq水性 atm雰囲気 Boc tert−ブトキシカルボニル BSAウシ血清アルブミン Buブチル BuLin−ブチルリリウム ca. 約 cat.触媒の DCC N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド DIPEAジイソプロピルエチルアミン DiBAL水素化ジ−イソ−ブチルアルミニウム DMAP 4−ジメチルアミノピリジン DMFN,N−ジメチルホルムアミド DMSOジメチルスルフォキシド DPPAジフェニルリン酸アジド EA酢酸エチル EIA酵素免疫測定法 EDC N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチル−カルボジイミド塩酸塩 ELSD蒸発光散乱検出器 eq.当量 ES+電子スプレー、陽イオン化 Et エチル エーテルジエチルエーテル Et3Nトリエチルアミン EtOHエタノール FCシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー h 時間 HATU 2−(7−アザ−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート HBTU O−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート heptヘプタン HOBtヒドロキシベンゾトリアゾール HPLC高速液体クロマトグラフィー LC−MS液体クロマトグラフィー−質量分析 m−CPBAメタ−クロロ過安息香酸 Meメチル MeOHメタノール min 分 MPLC中圧液体クロマトグラフィー MS 質量分析 Msメタンスルホニル NMO N−メチル−モルフォリン−N−オキシド NMR核磁気共鳴 OAcアセテート org.有機 pパラ p−TsOHパラ−トルエンスルホン酸 PG保護基 PyBOPベンゾトリアゾール−1−イル−オキシ−トリス−ピロリジノ−ホスフォニウム−ヘキサフルオロ−ホスフェート ロッシェル塩酒石酸カリウムナトリウム rf 保持計数 rt 室温 sat.飽和 SCX 強カチオン交換体 sol.溶液 TBAテトラ−n−ブチルアンモニウム TBAFテトラ−n−ブチルアンモニウムフルオリド TBDMS tert−ブチル−ジメチル−シリル TBDPStert−ブチル−ジフェニル−シリル TBTU O−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメ チルウロニウムテトラフルオロボラート tBu tert−ブチル、三級ブチル TFAトリフルオロ酢酸 THFテトラヒドロフラン TIPS トリ−イソプロピル−シリル TLC薄層クロマトグラフィー TMSトリメチル−シリル TPAPテトラプロピルアンモニウムペルルテナート tR 保持時間 TsOHp−トルエンスルホン酸一水和物 UV紫外線 Vis 可視] [0190] I−化学] [0191] 全般。すべての温度は摂氏温度で示す。別段の記載が無い限り、反応はrtで行う。] [0192] SCX物質として、SilicycleのSiliaBond(登録商標) SCXを用いた。] [0193] 分析用薄層クロマトグラフィー(TLC)は、0.2mmプレート:Merck、シリカゲル60 F254を用いて行った。分取用薄層クロマトグラフィー(TLC)は、0.2又は0.5mmプレート:Merck、シリカゲル 60 F254を用いて行った。検出は、UV、又はKMnO4(3g)、K2CO3(20g)、NaOH5%(3mL)及びH2O(300mL)の溶液を用い、次いで加熱することにより行った。] [0194] フラッシュカラムクロマトグラフィー(FC)及びろ過は、シリカゲル60 Merc(0.063−0.200mm)又はMacherey−Nagel シリカゲル(0.063−0.200mm)を用いて行った:溶出は、EA、hept、CH2Cl2、CHCl3、MeOH又はこれらの混合物を用いて行った。] [0195] MPLCは、international sorbent technologyの、isolute(登録商標) SPE Flash SI IIカラムを用いて、溶出は、EA、hept、CH2Cl2、MeOH又はこれらの混合物を用いて行った。] [0196] LC−MS−条件01(別段の記載が無い限り):分析用:Agilent 1100 Binary Pump及びDADを備えたThermo Finnigan MSQ Surveyor MS。カラム:Agilent TechnologiesのZorbax SB−AQ 5μm、4.6x50mm ID。溶出液:A:H2O+0.04%TFA;B:AcCN;勾配:1分に渡り5%Bから95%Bへ。流速:4.50mL/min。検出:UV/Vis+MS、tRはmin.で示す。] [0197] LC−MS−条件01b(別段の記載が無い限り):分析用:Agilent 1100 Binary Pump及びDADを備えたThermo Finnigan MSQ Surveyor MS。カラム:WatersのXbridge C18 5μM、4.6x50mm ID。溶出液:A:H2O+0.04%TFA;B:AcCN;勾配:1分に渡り5%Bから95%Bへ。流速:4.50mL/min。検出:UV/Vis+MS、tRはmin.で示す。] [0198] LC−MS−条件02(別段の記載が無い限り):分析用:Agilent 1100 Binary Pump及びDADを備えたThermo Finnigan MSQ Plus MS。カラム:Agilent TechnologiesのZorbax SB−AQ 5μm、4.6x50mm ID。溶出液:A:H2O+0.04% TFA;B:AcCN;勾配:1分に渡り5%Bから95%Bへ。流速:4.50mL/min。検出:UV/Vis及び/又はELSD+MS、tRはmin.で示す。] [0199] LC−MS−条件05(別段の記載が無い限り):分析用:DionexGHP 3200 Binary Pump、MS:Thermo MSQ Plus、DAD:Dionex PDA 3000、ELSD:Sedere Sedex 85、カラム:Dionex TCC−3200コンパートメント内で温度制御された、WatersのXbridge C18 5μM、4.6x50mm ID。溶出液:A:H2O+0.04%TFA;B:AcCN。方法:勾配:1分に渡り5%Bから95%Bへ。流速:4.5mL/min。検出:UV/Vis及び/又はELSD、及びMS、tRはmin.で示す。] [0200] LC−MS−条件05b(別段の記載が無い限り):分析用:DionexGHP 3200 Binary Pump、MS:Thermo MSQ Plus、DAD:Dionex PDA 3000、ELSD:Sedere Sedex 85。カラム:Dionex TCC−3200コンパートメント内で温度制御された、Agilent TechnologiesのZorbax Extend C18 1.8μM、4.6x20mm。溶出液:A:H2O+0.04%TFA;B:AcCN。方法:勾配:1.20分に渡り2%Bから95%Bへ。流速:4.5mL/min。検出:UV/Vis及び/又はELSD、及びMS、tRはmin.で示す。] [0201] LC−MS−条件05c(別段の記載が無い限り):分析用:DionexGHP 3200 Binary Pump、MS:Thermo MSQ Plus、DAD:Dionex PDA 3000、ELSD:Sedere Sedex 85。カラム: Dionex TCC−3200コンパートメント内で温度制御された、Agilent TechnologiesのZorbax SB−AQ 1.8μm、4.6x20mm ID。溶出液:A:H2O+0.04%TFA;B:AcCN。方法:勾配:1分に渡り5%Bから95%Bへ。流速:4.5mL/min。検出:UV/Vis及び/又はELSD、及びMS、tRはmin.で示す。] [0202] HPLC分取用:WatersのX−Bridge C18 5μm、50x19mm ID。溶出液:A:H2O+0.5%NH4OH;B:AcCN;勾配:5分に渡り10%Bから90%Bへ。流速:40.0mL/min。検出:UV/Vis及び/又はELSD。] [0203] キラルHPLC、分析用:a)Regis Whelkカラム、4.6x250mm、10μm。溶出液A:EtOH+0.05%Et3N。溶出液B:ヘキサン。流速:1mL/min。b)ChiralPak AD、4.6x250mm、5μm。溶出液A:EtOH+0.05%Et3N。溶出液B:ヘキサン。流速:1mL/min。c)ChiralCelOD、4.6x250mm、10μm。溶出液A:EtOH+0.1%Et3N。溶出液B:ヘキサン。流速:0.8mL/min。] [0204] キラルHPLC、分取用:a)Regis Whelk 01 column、50x250mm。流速:100mL/min。b)ChiralPak AD、20x250mm。流速:10mL/min。c)ChiralCelOD、20μm、50mmx250mm。流速:100mL/min。] [0205] NMR:Bruker Avance 400(400MHz);Varian Mercury 300(300MHz);化学シフトは、使用する溶媒と関連して、ppmで示してある;多重度:s=一重項、d=二重項、t=三重項、q=四重項、p=五重項、hex=六重項、hept=七重項、m=多重項、br=広域、結合定数はHzで示してある。] [0206] 以下の実施例は、本発明を説明するが、本発明の範囲を限定するものではまったくない。] [0207] 一般的手順 一般的手順A:カーバメートの形成(1): ガラスバイアル中、不活性雰囲気下(N2)、適宜なアミノピラゾール誘導体(1.0eq.)のAcCN(又はCH2Cl2)中の溶液(0.05M溶液)に、4−ニトロフェニルクロロギ酸エステル(1.1eq.)及びDIPEA(1.0eq.)を添加した。混合物を30min攪拌し、次いで、適宜なアルコール(1.4eq.)を含むガラスバイアルに、不活性雰囲気下で、移した。DIPEA(1.0eq.)の添加後、混合物を、60℃にて12h攪拌した。反応混合物を、1M NaOH(1gのIsolute(登録商標)当たり1.25mL)で処理した珪藻土(SepartisのIsolute(登録商標) HM−N)を含むシリンジに注いだ。生成物をCH2Cl2(31ml)で溶出した。溶媒を減圧下で除いた。残渣をFC又はHPLCで精製して、所望の化合物を得た。] [0208] 一般的手順B:アミドカップリング: ガラスバイアル中、不活性雰囲気下(N2)、酸(1.5eq.)に、アミン(1.0eq.)のCH2Cl2(0.1M)中の溶液を添加した。HOBt(2.0eq.)、DMAP(0.25eq.)及びDIPEA(2.0eq.)の、CH2Cl2(1mmolのHOBt当たり10ml)中の溶液、次いでEDC(1.5eq.)を添加した。得られた混合物をrtにて一晩攪拌した。反応混合物を、1M HCl(1gのIsolute(登録商標)当たり1.0mL)で処理した珪藻土(SepartisのIsolute(登録商標)HM−N)を含むシリンジに注いだ。生成物をCH2Cl2(31ml)で溶出し、そして溶媒を減圧下で除いた。FC又はHPLCにより残渣を精製して、所望の化合物を得た。] [0209] 一般的手順C:ジオキソランの脱保護(1): ガラスバイアル中、不活性雰囲気下(N2)、ジオキソラン(1.0eq.)のTHF中の0.07M溶液を、1N HCl(2.7eq.)で処理し、そして反応混合物を、rtにて、完了するまで攪拌した。水を添加し、そして生成物をEAで2回抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥し、ろ過し、そして溶媒を減圧下で除いた。残渣をFC又はHPLCで精製して、所望の化合物を得た。] [0210] 一般的手順D:ジオキソランの脱保護(2): ジオキソランのMeOH中の0.05M溶液を含むガラスバイアルに、SCXシリカゲル(ジオキソラン0.05mmol当たり70mg)を添加し、そして反応混合物をrtにて2h攪拌した。混合物をろ過し、そして溶媒を減圧下で除いた。残渣をFC又はHPLCで精製して、所望の化合物を得た。] [0211] 一般的手順E:縮合:] [0212] 磁気攪拌棒を備えた、火炎乾燥した丸底スラスコ中にて、不活性雰囲気下(N2)、アルデヒド誘導体(1eq.)のジクロロ−酢酸メチルエステル(1.0eq.)中の溶液を、1hに渡って、KOt−Bu(1.0eq.)のTHF中の1.45M懸濁液に、−78℃にてに添加した。反応混合物を、−78℃にて5h、rtにて一晩攪拌した。溶媒を減圧下で除き、そして残渣をEAに溶解し、そして水で洗浄した。有機層をMgSO4上で乾燥し、そして減圧下で濃縮して、対応する3−クロロ−2−オキソープロピオン酸メチルエステル誘導体を得た。] [0213] 一般的手順F:環化(1):] [0214] 磁気攪拌棒を備えた、火炎乾燥した丸底スラスコ中にて、不活性雰囲気下(N2)、それぞれのチオアミド(1.0eq.)のMeCN中の0.5M溶液を、それぞれの3−クロロ−2−オキソープロピオン酸エステル誘導体(1.0eq.)の、MeCN中の2.2M溶液に、モレキュラー・シーヴ4Å(チオアセタミド1mmol当たり91mg)と共に添加した。rtにて5h攪拌した後、混合物を氷浴で冷却し、そして得られた沈殿をろ過した。残渣を冷MeCNで洗浄し、乾燥し、MeOH(チオアセタミドに対して使用したMeCNの量の1.12倍)に溶解し、そして50℃にて2h攪拌した。溶媒を減圧下で除き、対応するチアゾール−4−カルボン酸エステル誘導体を得た。] [0215] 一般的手順G:グリニア付加: 磁気攪拌棒を備えた、火炎乾燥した丸底スラスコ中にて、不活性雰囲気下(N2)、アルデヒド(1.0eq.)のTHF中の0.1M溶液を、−78℃にて、適宜なシクロプロピル−又はアルキル−マグネシウムブロミド(4.0eq.)で処理した。反応混合物を、−78℃にて90min、そしてrtにて45min攪拌した後、飽和NH4Cl水溶液中に注いでクエンチし、EAで抽出し、そして合わせた有機抽出物をMgSO4上で乾燥し、ろ過し、そして溶媒を減圧下で除いた。残渣をFCで精製して、所望の化合物を得た。]
权利要求:
請求項1 式(I)の化合物、又はそのような化合物の塩:式中、Aは、フェニル−又は単環式ヘテロシクリル−基を表し、これらの基において、2つの置換基は1,3−配置にあり;又はAは、プロパン−1,3−ジイルを表し;Eは、*−(C1−C4)アルキル−O−、−CH=CH−又は(式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す。)を表し;Qは、O又はSを表し;R3は、水素、(C1−C4)アルキル、シクロプロピル、(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル、−CH2NH2、−CH2NHBoc、−CH2CH2C(O)OtBu又はベンジルを表し;R1は、ヘテロシクリル−又はアリール−基を表し、これらの基は、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基は、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジ[(C1−C3)アルキル]−アミノ、−C(O)−NH2、−C(O)OtBu、(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキル、ヒドロキシ−(C1−C2)アルキル及びジメチルアミノ−(C1−C2)アルキルから成る群より独立に選択され;そしてR2は、−CO−(C1−C3)アルキル、−CO−シクロプロピル、−CF2−(C1−C3)アルキル、−CHF−(C1−C3)アルキル又は−SO2−(C1−C3)アルキルを表す。 請求項2 Aが、フラン−2,5−ジイル、オキサゾール−2,4−ジイル、オキサゾール−2,5−ジイル、チオフェン−2,4−ジイル、チオフェン−2,5−ジイル、チアゾール−2,4−ジイル又はピリジン−2,4−ジイルを表す、請求項1に記載の式(I)の化合物、又はそのような化合物の塩。 請求項3 Aがプロパン−1,3−ジイルを表す、請求項1に記載の式(I)の化合物、又はそのような化合物の塩。 請求項4 Eが、(式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す。)を表す、請求項1〜3のいずれか1項に記載の式(I)の化合物、又はそのような化合物の塩。 請求項5 Eが*−(C1−C4)アルキル−O−又は−CH=CH−を表し、式中、アスタリスクはR1に結合する結合を示す、請求項1〜3のいずれか1項に記載の式(I)の化合物、又はそのような化合物の塩。 請求項6 QがOを表す、請求項1〜4のいずれか1項に記載の式(I)の化合物、又はそのような化合物の塩。 請求項7 R3が、水素又はメチルを表す、請求項1〜4又は6のいずれか1項に記載の式(I)の化合物、又はそのような化合物の塩。 請求項8 R1が、未置換であるか、1、2又は3個の置換基により置換され、当該置換基が、ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)フルオロアルキル、(C1−C4)フルオロアルコキシ、フェニル、シアノ、ジメチルアミノ、−C(O)OtBu及び(C1−C4)アルコキシ−(C1−C2)アルキルから成る群より独立に選択される、フェニルを表す、請求項1〜7のいずれか1項に記載の式(I)の化合物、又はそのような化合物の塩。 請求項9 R2が、−CO−(C1−C3)アルキル又は−CF2−(C1−C3)アルキルを表す、請求項1〜8のいずれか1項に記載の式(I)の化合物、又はそのような化合物の塩。 請求項10 下記の化合物からなる群より選択される請求項1に記載の式(I)の化合物:[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−プロピオニル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−シクロプロパンカルボニル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸4−トリフルオロメチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−4−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−エチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2,6−ジクロロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3,4−ジメチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3,4−ジフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−6−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸ナフタレン−1−イルメチルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2,5−ジメチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2,4,6−トリフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2,3−ジフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3−クロロ−2,6−ジフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3−クロロ−2−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2,4,5−トリフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2,3,4−トリフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸4−ブロモ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−トリフルオロメチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸4−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2,6−ジフルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−フェニル−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2,3−ジメトキシ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2,3−ジクロロ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−クロロ−3,6−ジフルオロ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−フルオロ−3−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−o−トリル−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−クロロ−フェニル)−アクリルアミド;5−(4−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−p−トリル−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−m−トリル−アクリルアミド;5−(3−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(4−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−メチル−5−o−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸4−トリフルオロメチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−4−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−エチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,6−ジクロロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3,4−ジメチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3,4−ジフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−6−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸ナフタレン−1−イルメチルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,5−ジメチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,4,6−トリフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,3−ジフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3−クロロ−2,6−ジフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3−クロロ−2−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,4,5−トリフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,6−ジフルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,3,4−トリフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸4−ブロモ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−トリフルオロメチル−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸4−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3−メチル−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2,3−ジメトキシ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2,3−ジクロロ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−クロロ−3,6−ジフルオロ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−o−トリル−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(3−クロロ−フェニル)−アクリルアミド;5−(4−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(4−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−メチル−5−m−トリル−チアゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;5−(3−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−メチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−クロロ−フェニル)−アクリルアミド;5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−p−トリル−アクリルアミド;5−(3−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−メチル−5−o−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(3−クロロ−フェニル)−チアゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(2−フルオロ−フェニル)−チアゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸1−フェニル−エチルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸4−ブロモ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−トリフルオロメチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸4−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−4−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−エチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,6−ジクロロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3,4−ジメチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3,4−ジフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸ナフタレン−1−イルメチルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,5−ジメチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,4,6−トリフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,3−ジフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3−クロロ−2,6−ジフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸3−クロロ−2−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,6−ジフルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−フルオロ−5−トリフルオロメチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,3,5−トリフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2,3,4−トリフルオロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−o−トリル−アクリルアミド;3−(2−クロロ−フェニル)−N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アクリルアミド;2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3−トリフルオロメチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−4−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3,4−ジメチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3,4−ジフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−6−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸ナフタレン−1−イルメチルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2,5−ジメチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2,3−ジフルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸3−クロロ−2−フルオロ−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2,6−ジフルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−エチル−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;3−(2,3−ジクロロ−フェニル)−N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アクリルアミド;3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アクリルアミド;3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アクリルアミド;N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−o−トリル−アクリルアミド;2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;3−(3−クロロ−フェニル)−N−[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アクリルアミド;{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド;{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド;[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−シクロプロピル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−エチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−カルバミン酸2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;2−メチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;N−[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;[1−(5−フルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−クロロ−フェニル)−アクリルアミド;{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−6−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;[1−(5,5−ジフルオロ−ヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸6−クロロ−2−フルオロ−3−メチル−ベンジルエステル;5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド;5−(4−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド;5−(4−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド;N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−3−(2,3−ジメトキシ−フェニル)−アクリルアミド;N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−3−p−トリル−アクリルアミド;5−(3−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド;5−(3−クロロ−フェニル)−チアゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド;N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−3−(4−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド;N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;3−(2,3−ジクロロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド;N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−(2,3−ジメトキシ−フェニル)−アクリルアミド;3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド;N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−p−トリル−アクリルアミド;3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド;3−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド;3−(2−クロロ−3,6−ジフルオロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド;3−(3−クロロ−フェニル)−N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アクリルアミド;N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−(2−フルオロ−3−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−m−トリル−アクリルアミド;N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−(3−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド;N−{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−3−(4−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド;2−メチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド;2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド;2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド;5−(3−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド;5−(3−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−アミド;5−(3−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド;5−(4−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−メトキシ−フェニル)−アクリルアミド;{1−[5−(1,1−ジフルオロ−エチル)−フラン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−カルバミン酸3−クロロ−2−フルオロ−ベンジルエステル;{1−[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ン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−フルオロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−ビフェニル−3−イル−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−クロロ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−ビフェニル−3−イル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−ビフェニル−3−イル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(3−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−メチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(3−アセチル−イソキサゾール−5−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;[1−(6−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(6−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;N−[1−(6−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;[1−(3−アセチル−ベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(3−アセチル−ベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−ピリジン−2−イル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;N−[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(3−シアノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(3−カルバモイル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(3−ジメチルアミノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;N−[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−[3−(2−メトキシ−エチル)−フェニル]−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−シアノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;3−{4−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イルカルバモイル]−オキサゾール−5−イル}−安息香酸tert−ブチルエステル;[1−(5−アセチル−ピリジン−3−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−[3−(2−ヒドロキシ−エチル)−フェニル]−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−メトキシメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;[1−(4−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;{4−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イルカルバモイル]−5−フェニル−オキサゾール−2−イルメチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル;[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;N−[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;2−アミノメチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−メチル−5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−メチル−5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−メチル−5−m−トリル−チアゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(4−クロロ−フェニル)−2−メチル−チアゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(3−シアノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(3−シアノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−ジメチルアミノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(3−ジメチルアミノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−シクロプロピル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−シクロプロピル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−メトキシ−4−メチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(3−ヒドロキシメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−[3−(2−ジメチルアミノ−エチル)−フェニル]−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−ジメチルアミノメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;[1−(2−アセチル−ピリジン−4−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チオフェン−3−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;[1−(2−アセチル−チアゾール−4−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;N−[1−(6−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;[1−(6−アセチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−メタンスルフォニル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−ピリジン−4−イル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−(6−メチル−ピリジン−2−イル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−メトキシメチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−メトキシメチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;{4−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イルカルバモイル]−5−フェニル−オキサゾール−2−イルメチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル;5−(6−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−イソキサゾール−5−イル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(2−アセチル−チアゾール−4−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−(2−メトキシ−エチル)−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−(2−メトキシ−エチル)−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−イソプロピル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−ブチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−イソプロピル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−ブチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−イソプロポキシメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−[3−(2−イソプロポキシ−エチル)−フェニル]−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−ベンジル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;2−ベンジル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;3−{4−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イルカルバモイル]−5−フェニル−オキサゾール−2−イル}−プロピオン酸tert−ブチルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;[1−(5−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(2−アセチル−チアゾール−5−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;N−[1−(2−アセチル−チアゾール−5−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;[1−(2−アセチル−チアゾール−5−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(2−アセチル−オキサゾール−5−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−アミド;[1−(4−アセチル−チオフェン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;2−メチル−5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−クロロ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−m−トリル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−メチル−5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−メチル−5−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−フルオロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−ジメチルアミノ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−クロロ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;2−メチル−5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−メトキシ−フェニル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;N−[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−トリフルオロメチル−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−アクリルアミド;N−[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−アクリルアミド;5−(3−メトキシ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−(3−フルオロ−フェニル)−2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−チアゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(4−アセチル−オキサゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸{1−[4−(1,1−ジフルオロ−エチル)−チアゾール−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−アミド;[1−(5−オキソーヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸ベンゾチアゾール−2−イルメチルエステル;5−(6−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;N−[1−(5−アセチル−フラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3−(1H−インドール−3−イル)−アクリルアミド;5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[1−(5−アセチル−オキサゾール−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アミド;及び[1−(2−アセチル−オキサゾール−4−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−カルバミン酸2−クロロ−ベンジルエステル;又はそのような化合物の塩。 請求項11 医薬としての、請求項1に記載の式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩。 請求項12 活性成分として、請求項1に記載の式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を、そして少なくとも1つの治療上不活性な賦型剤を含む医薬組成物。 請求項13 炎症性疾患、閉塞性気道疾患、アレルギー、HIV−介在レトロウイルス感染、心血管障害、神経炎症、神経障害、疼痛、プリオン介在疾患及びアミロイド介在障害から選択される疾患の予防又は治療のための;及び免疫応答の調節のための医薬の製造のための、請求項1に記載の式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩の使用。 請求項14 炎症性疾患、閉塞性気道疾患、アレルギー、HIV−介在レトロウイルス感染、心血管障害、神経炎症、神経障害、疼痛、プリオン介在疾患及びアミロイド介在障害から選択される疾患の予防又は治療のための;及び免疫応答の調節のための、請求項1に記載の式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩。
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